過去の活動内容

新友会政策モニター研修会

新友会政策モニター研修会開催

開催日 令和6年2月10日(土)

講演会

演題「サキベジで健康な家族を作る」

講師 長野市国民健康保険大岡診療所
所長:内場 廉(きよし) 氏

去る2月10日(土)、新友会の政策モニターの皆さん78人にご参加いただき、モニター研修会を開催しました。

研修会の前半は、長野市国民健康保険大岡診療所長の、内場  廉(うちば きよし)先生を講師にお迎えし、「サキベジで健康な家族を作る」と題して、食事の際に野菜から先に食べる習慣を身に付けることや、食べ過ぎが全ての病の根源であることなど、ユーモアも交えながら楽しくお話しいただきました。

参加された皆さんのアンケートからは、「病気には絶対なりたくないので、必ず先生の話を実行する。」、「子どもの健康のために提言をしてもらえて良かった。」、「小、中、高の学校でも是非講演していただきたい。」との声があり、大変ご好評をいただきました。

後半は、10テーブルに分かれたテーブルごとに懇談会を開催しました。テーマを設けずに参加者から順番に普段思っていることや長野市へのご要望など自由に意見を出していただき、お答えできるものは議員からお話するなどし、あっという間の70分間でした。

今後も年に2回のペースでモニター研修会を開催していく予定です。

▼講演会の様子

第2部 テーブル懇談会 

10テーブルに議員1・2名が入り、モニターの皆様と、自由なテーマ(市政、新友会への意見・要望等)で懇談を行いました。

▼懇談会の様子

令和元年度 『農政懇談会』が開催されました。

長野市農政懇談会開催

開催日 令和元年11月25日(月)
ホテルメトロポリタン長野にて


毎年恒例となっているこの農政懇談会は、長野市農林部、市農業公社、市農業委員会、市農協協同組合協議会に加えてわれわれ親友会議員により構成される経済振興議員連盟が一同に会し開催されるものです。今回の懇談テーマは「台風19号の災害とその対策について」と「JA及び長野市農業委員会からの取り組み報告」について大きく2つのテーマについて懇談されました。
主に台風19号襲来における農業被害は想定を超えた状況に見舞われ、農産物及び施設被害、圃場及び施設への土砂とごみの流入、農業機械の浸水被害が発生し被災農家の状況は、居住もままならない状況であるとともに、多くの農家では災害により減収・品質低下にともなう所得の大幅な低下、営農を断念する農家の発生も危惧されている。農業継続への不安等、経営的にも大きな衝撃を受けている。
そんな中での懇談会で多くの議論が交わされました。

テーマ①「台風19号の災害とその対策について」

JAグリーン長野からの要望
・河川敷内の農道の復旧や、災害ごみの処理、農地の復旧(自力施工もふくめて)、長芋畑に対する支援。
・持続的生産強化対策事業についての補助金の支払いを早めてほしい。
・各種税制にかかわること(市民税・固定資産税・国民健康保険など…)の減免措置の検討と、それらについて一括して相談できる窓口の設置。

JAながのからの要望
・被災により営農継続を断念する農家が発生しないよう、園地の復旧及び助成制度。

テーマ②「JA及び長野市農業委員会からの取り組み報告」

JAグリーン長野からの報告
・農産物直売の生産振興について、A・コープ農産物販売を拠点とし、直売会員への生産指導強化を図り、新品目、新品種の開発導入に取り組む。
・直売所への通年供給作型を推進し、農業所得の安定を図る。
・管内標高300m~1000mの特徴を生かした直売所品目を提案し、直売所リレー販売に取り組む。

JAながのからの報告
・都市型農業の特性を活かした地産地消の推進と顔の見える産地づくり、個性ある果樹産地の確立。
・アスパラガス産地の再構築、立地条件を活かした地域農業の振興。
・米の需要調整と水田の有効活用の推進。
・標高差を生かした長期出荷体制の確立。

長野市農業委員会からの報告
・農地利用状況調査及び意向調査の実施。
・非農地の決定。
・農家相談会の開催。

長野市農業振興条例の趣旨を踏まえ、連携しながらスピード感をもって災害対策に取り組んでいき、農業振興が図られることを期待します。