後列左より 
西脇 かおる、青木 敏明、市川 和彦、松田 光平、若林  祥、手塚 秀樹、箱山 正一、本木 晋

前列左より 
桜井 篤、北沢 哲也、西沢 利一、寺沢 さゆり、小泉 栄正、宮崎 治夫、金沢 敦志、和田 一成、加藤 英夫

新友会 会長

小 泉 栄 正


新友会開催の政策モニター研修会につきまして 令和6年6月19日

梅雨の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、本日は複数の報道機関から当会派実施の「政策モニター研修会」における政務活動費の使用について、お問い合わせがありましたのでお答えいたします。
その主な内容は、
・政策モニター研修会の内容について
・政策モニター研修会で提供された茶菓子について
・政策モニター研修会に出席された政策モニターへの交通費の支払いについて
以上3点と思われます。
まず、新友会の政策モニター研修会につきましてご説明いたします。
市内各地区で、様々な経験や地域活動をされておられる100名以上の皆様に「政策モニター」になっていただき、前段の研修会では、長野市のその時々の諸課題や施策、将来の方針等について、説明したり、講演等を聴講いただいた後に、 政策アンケートやご意見の聴取を約3時間行っております。
その内容や成果につきましては、会派のホームページで公開し、会派の市政報告書に記載して、市内全域に配布しております。また、適宜、市民の意見を参考とするため、郵送でもアンケート調査を行い、その結果を議会定例会の代表質問や一般質問に利用しております。
なお、政策モニターの皆様は必ずしも会派の支持者というわけではありません。時には市政の方針と異なる厳しい意見も頂戴しております。よって、これも忌憚のないご意見を聴収する重要な機会ととらえています。
毎年、市長に対して、「予算編成に対する要望書」を会派として提出しておりますが、この中にも、政策モニターの皆様をはじめとする市内全域の市民の皆様から寄せられた、ご意見やご要望を反映させております。
なお、この6月定例会においても、政策モニターの皆様からのアンケート調査(社会体育館の有料化について)の結果を反映し、所属会派の議員が議会質問をいたします。
次に、政策モニター研修会で提供された茶菓子および政策モニターへの交通費の支払いについて、ご説明いたします。
当会派では、政務活動費の扱いは「長野市政務活動費の交付に関する条例」、「長野市政務活動費の交付に関する条例施行規則」、「長野市議会政務活動費運用指針」の規定に基づき処理しています。
全ての活動費は議会事務局から会派の口座に入金され、会派の承認のもと使用されており、所属する議員個人が単独で意思決定して使用することはありません。
今回、ご指摘された費用においても会派で話し合ったうえ、合意のもとで支払われています。会派としても支出の項目は、条例、規則、指針に則っているため、正当性があるものと考え処理してきました。支払いの領収書や報告書もきちんと公表しております。 ただ、この茶菓子、交通費も条例、規則、指針上では金額の上限等の項目が記載されていないため、会派で独自に設定し、それを継続してきた経緯があります。一人あたりの金額や、金額の決め方について、この度は様々なご意見をいただいております。 そこで、ご意見を真摯に受け止め、茶菓費と交通費については会派としての解釈を改め、他市の例等も参考にして、修正する方針を決定いたしました。
なお、政務活動費における茶菓子、交通費は、国の統一した金額が定められておらず、各市町村で規則化されていますので、当会派としても、まず議会に提案し、各会派からご意見を頂いたうえで決定せねばなりません。その点につきましてもご了承願います。 本件は、議員個人ではない会派としての出費についての事案ですので、ご意見やご質問等については、会派としてお答えいたしますことを何卒、ご理解願います。
この度、政務活動費に関する条例や規則、指針に則り、会派として処理して参りました 政務活動費の支出に関しまして、皆様にご懸念やご心配をおかけいたしましたことに、深くお詫びを申し上げます。

お問い合わせはこちら

長野市議会新友会

〒380-8512
長野市大字鶴賀緑町1613番地長野市役所第一庁舎7F

TEL:026-226-4911