予算要望にあたり
長野市長 荻 原 健 司 様
10月から会派役員が新体制となり任期2年目をスタートいたしました。私たちは、これまでの実績と経験を踏まえつつ、新たな視点やアイデアを取り入れ、 これまで以上に市民の皆様の負託にお応えできるよう努めてまいります。多様化する社会情勢やニーズに柔軟に対応しながら、長野市政のさらなる発展と市民の皆さまの安全で安心な暮らしにつながる活動となるよう、会派全議員が一致団結し全力で取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
さて、人口減少や少子高齢化が進行する中、まちの活力維持向上のため現下の行政課題を解決していくための視野を広げ柔軟な発想のもと、新たな取り組みに積極果敢にチャレンジすることが重要であります。まず子どもの福祉医療制度の窓口無料化や子どもの体験・学びの応援などの子育て支援、高齢者の社会参画の促進、地域経済・農業の振興、地域公共交通の再構築、脱炭素化の推進等に予算を優先配分すること。加えて今後も社会保障関係経費や普通建設事業費、人件費などの財政需要の増加が見込まれ、非常に厳しい財政運営が予想されることから、持続可能な財政基盤を維持し、その両立に向けた財政運営を進めていくことを切に要望いたします。
私ども新友会は、厳しい財政状況下においても、医療、介護、高齢者福祉、子育て支援、貧困対策等、市民サービスを安定して提供するため会派一同で知恵を絞り、持続可能な市政運営に向けてしっかりと行動していく所存です。そこで、新友会として、所属議員の出身地域はもとより、新友会政策モニター100余名をはじめとする市内全域の市民の皆様から寄せられたご意見やご要望をまとめた「令和7年度予算編成に対する要望書」をここに提出いたします。
つきましては、令和7年度予算編成において、本要望書に記載された432項目にわたる市民の皆様からの期待や願いを十分に反映され、魅力と活力あふれる長野市実現のためにご尽力いただきますよう、お願い申し上げます。
令和6年11月5日
会長 寺 沢 さゆり
各部会の予算要望
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総務部会
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福祉環境部会
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経済文教部会
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建設企業部会