①災害に備え、避難行動要支援者の個別避難計画の作成を進めるとともに、必要な方が福祉避難所へ直接避難できるよう態勢の構築を図ること。
②健診受診率の向上を図り、保健指導を充実することにより、糖尿病等生活習慣病の発症及び重症化を予防し、健康寿命の延伸に努めること。
子ども・子育て関係①保育所等での使用済みおむつの処分については公立・私立の分け隔てなく、全市で実施するよう取り組むこと。
②孤立感・孤独感に悩まれている子育て家庭への支援や様々な子育てへの課題に対応するための総合的な子育て支援を検討すること。
③子どもの体験・学び応援事業について、子どもたちがプログラムを通じて自分の好きな活動を見つけ、自己肯定感を育みながら成長できる環境を提供すること。
環境関係①「第三次長野市環境基本計画」に基づき、省エネルギーと再生可能エネルギー施策を推進するとともに、効果的な支援策に取り組むこと。
②電気自動車など次世代自動車や省エネ機器等の普及、啓発に積極的に取り組むこと。
③広域連合で行う次期最終処分場の整備については、広域連合と連携しながら早期の候補地選定に努めること。
令和5年度予算要望で実現した主な事項
▲ラッピングバス
▲児童センターの子ども達の様子
▲環境こどもサミット国際交流の様子
①子どもの福祉医療費の対象範囲が、令和6年1月診療分から18歳年度末まで拡大されました。
②「シン・長野市はつらつ体操」の体験講座のほか、プロスポーツチームとの連携やラッピングバスによるPR等、介護予防の充実が図られました。
③産後ケア事業において、従来の宿泊型、通所型に加え助産師による訪問型を追加するとともに、宿泊型、通所型を含む利用料の一部減免が開始されました。
子ども・子育て関係①相談内容を正確に把握し、より質の高い相談対応ができるよう、AI活用型相談支援サービス「AI相談パートナー」を導入し、昨年11月から本格的な活用が開始されました。
②放課後子ども総合プラン事業の充実などを目的に、令和5年2月に「一般財団法人ながのこども財団」が設立され、令和6年4月からの事業運営に向け、組織体制の整備や職員確保などの準備が始まりました。
③ヤングケアラーへの支援については、今年度からコーディーネーター2名が配置され、電話や窓口などでの対応のほか、学校訪問などにより早期把握に努め、必要な支援に繋げていく体制がとられました。
環境関係①令和5年度の新規事業として「長野市温暖化対策推進補助金」が創設され、次世代自動車である電気自動車(EV)のほか、停電時の対応力の強化につながる家庭用蓄電池や電気自動車から家庭に電気を供給できる電気自動車等充給電設備(V2H)など、再生可能エネルギー由来の電力を効率的に利用するためのインフラ整備が促進されました。
②フィンランド・トゥルク市の大学生を本市に迎え、長野県立大学の学生と循環経済について意見を交換したほか、環境こどもサミットではアフリカの子供たちと本市の子供たちが水資源について話し合うなど、環境学習において国を超えた交流が実現しました。