福祉環境部会

後列左より 松田 光平 
西沢 利一 若林 祥

前列左より 加藤 英夫 
寺沢 さゆり

保健福祉部

①長野市健康増進計画に基づき、生活習慣病の発症・重症化予防を推進し、市民の健康寿命延伸を図るとともに、ラジオ体操の普及等を通じた市民の健康増進を推進すること。

②要支援・要介護状態となる恐れのある高齢者の介護予防の充実を図ると同時に、介護が必要になっても、住み慣れた地域での生活ができるよう、地域密着型サービスの充実を図ること。

③建設予定の長野赤十字病院の新病院について、適時適切な技術的助言及び財政支援を図ること。

こども未来部

①子育てに関する様々な相談を受け付け、子育て世帯の不安を軽減するため、子供に関する相談の総合窓口であるこども総合支援センター「あのえっと」の充実を図ること。

②児童が放課後等を安心・安全に過ごせる放課後子ども総合プランについて、さらなる充実を図ると同時に、現在準備中の新運営法人については、多様化するニーズに対応するとともに、持続可能な運営体制を構築すること。

③ヤングケアラーについて、関係機関と連携して支援に取り組むこと。

環境部

①2050年ゼロカーボンの実現に向け、「第三次長野市環境基本計画」に基づき、省エネルギーと再生可能エネルギー施策を推進するとともに、国の施策などを活用し効果的な支援策に取り組むこと。また、電気自動車など次世代自動車や省エネ機器等の普及促進、市民、事業者等への普及啓発に積極的に取り組むこと。

②さらなる温暖化対策を推進するため、市有施設への再生可能エネルギー・省エネルギー設備を積極的に導入すること。

③長野広域連合が大豆島地区に整備した「ながの環境エネルギーセンター」については、広域連合と連携し、管理運営等に万全を期すること。また、ちくま環境エネルギーセンター及びエコパーク須坂(最終処分場)についても、同様に、広域連合との連携により適正な管理運営を確保すること。

令和4年度予算要望で実現した主な事項

▲市民向け講演会の様子

▲安茂里児童センターの様子

 ▲海岸清掃の様子

保健福祉部

①ひきこもり当事者の社会参加に向けた支援を強化するため、専任の支援員2名が「まいさぽ長野市」に配置されました。 また、「いま知って欲しい「ひきこもり」のこと~その人らしく生きられるために~」をテーマにした、「市民向け講演会」が行われました。

②医師会などと連携し、地域で暮らす高齢の在宅療養者を支援するためのICTを活用した情報共有システムを整備し、運用が開始されました。

こども未来部

①すべての子どもたちが生まれ育った環境に左右されることなく、前向きな気持ちで夢と希望をもって成長できるよう、地域や社会全体で子どもと家庭を見守り支援するため、「子どもの貧困対策計画」策定に向け、事務が進められました。

②今以上にチルドレンファーストの視点に立ち、放課後の子どもたちの居場所としての質を高め継続可能な事業とするため、放課後子ども総合プラン事業を運営する「一般財団法人ながのこども財団」の設立に向けた準備が進められました。

環境部

①2050ゼロカーボンの実現に向け、市有施設への太陽光発電設備等の設置事業(PPA事業)が実施され、現在、第一学校給食センターに設置が進められています。この事業は、事業者が太陽光発電設備の設置及び維持管理を無償で行い、発電された電力を市が購入するもので、今後も計画的に市有施設への導入を図ることとしています。

②環境教育への取り組みとして、海洋プラスチックごみ問題を学ぶことを目的に、上越市で海岸清掃など体験型学習が行われました。次世代を担う子どもたちが、ごみが散乱している現状を実感し、日々の生活を見直す貴重な体験となりました。