活動報告

 金沢 敦志 議員

質問についての詳細は、長野市議会インターネット議会中継にてご覧いただけます。

令和6年3月個人質問

問 以前から要望していた児童センター・児童館で居室となっている遊戯室へのエアコンの設置状況は

こども未来部長答弁

市全体を俯瞰し、古牧・南部児童センターを含めた合計八カ所の遊戯室に令和5年度末までに設置。居室化していない遊戯室には、状況に応じて移動式のスポットクーラーや冷風扇などを設置し、暑さ対策を講じる。

問 夏休みや春休みの児童センター・児童館では、児童用昼食の提供を弁当業者に依頼してはどうか

こども未来部長答弁

保護者の負担軽減のため、まずは一部の施設において、事業者による昼食の提供を試験的に実施し、他の施設でも広く展開することが可能か、さらに検討する。

問 長野運動公園整備に伴う運動広場の調整状況は。マレットゴルフ場の一部を隣接地に移設する可能性は

文化スポーツ振興部長答弁

運動広場は仮設駐車場となるが、主な利用者の意見を聴取し、一部種目の大会が開催できるよう設計を進めている。マレットゴルフ場は、令和10年度以降に県営球場を整備する際、周辺施設と一体的に整備できるよう計画する。

令和5年6月個人質問

問 長野市“のびのび”ビジョンに対し、市長はどのような思いを込めたのか

市長答弁

市全体を俯瞰し、大きな三つの視点を示した。子どもの権利を守る条例の制定、子どもがふだんの生活を送る学校を、もっと伸び伸びと遊べたり、心地よい場所にする、市内にある公園をもっと楽しく、くつろげる場所にしたい。

問 保護者説明会やアンケートでは、青木島こども未来プランに対し、どのような意見や要望が出されたのか

市長答弁

児童センターの子どもプラザへの統合については、高学年と低学年が体育館で遊ぶことによる事故などへの心配の声、合唱の練習はどうなるのかという意見があった。アンケートでは、前向きなプランである、市と一緒によりよい地域をつくっていきたい、真剣に向き合ってもらったと感じる、できるだけ早期に計画を進めてほしいなど、大半は好意的な意見や理解をいただく内容だった。

問 児童センターと子どもプラザの統合を今後どのように進めるのか

こども未来部長答弁

放課後の子どもの生活の場の環境改善のため、校内に余裕教室や長寿命化改修に併せて居室を確保できる場合は、できる限り速やかに子どもプラザへ統合する。

令和5年3月個人質問

問 少子化における保育園・認定こども園・幼稚園の定員と充足率、経営への対応、保育士の人材状況は

こども未来部長答弁

全国的に見て、少子化に伴い、定員に対して利用する児童が減少し、保育所等の経営に負担が生じている状況。定員の見直しをしたいという相談がある。私立保育所と情報共有し、保育人材の確保、保育士の負担軽減等に取り組む。

問 長野市民が粉ものを好きなのは食文化。粉ものによるまちおこしは

商工観光部長答弁

粉ものは重要な食文化と認識している。新規に「ながののラーメン」魅力発掘・発信事業に取り組み、新たな観光資源とする。

問 北八幡川水系の治水・防災事業の今後の見通しはどうなっているか

建設部長答弁

令和6年度以降の計画は国との協議が整い次第、地蔵橋から古牧小学校まで約1.7㎞の区間について断面拡張工事を実施する。

令和4年9月個人質問

問 近年の酷暑続きで、児童館、児童センターの遊戯室にもエアコンを設置する必要があると考えるが

こども未来部長答弁

遊戯室を居室として使用せざるを得ない施設については、今後、遊戯室にもエアコンの整備を進めたい。

問 フリースクール等民間施設を利用する児童・生徒の保護者への支援が必要だと考えるが

教育次長答弁

他の自治体の取り組みを参考にして、保護者の経済的負担を軽減するための支援について検討を進めたい。

問 所有者のいない空き家の状況と、その解決に向けた方策は

建設部長答弁

所有者不明の空き家は二十一件確認している。空き家解消に向け、空家等対策協議会や専門家団体と連携し、民法改正後の財産管理制度活用の可能性など、新たな取り組みについても検討を進める。

問 北八幡川地蔵橋上流の事業認可予定区間の事業が全て終了するのに、どのくらいの期間がかかるか

建設部長答弁

工事期間は長期にわたる。本年度からは北八幡調整池の掘り下げ工事に着手し、水路改修と同時に整備を進める。複数工区での実施も検討するなど、事業期間の短縮に努める。

令和4年6月個人質問

問 信州大学新設学部の誘致で財政支援や中心市街地への設置はどうか

企画政策部長答弁

財政支援は、過去の他大学への支援実績等を踏まえ、協力する。校舎の場所は、中心市街地への希望があれば最大限協力する。

問 高齢化に伴い、難聴者の補聴器購入への助成が必要では

保健福祉部長答弁

財政負担などを勘案する必要があるが、医師会と協議し、調査・研究を進めていきたい。

問 長野運動公園総合体育館改修で防災・バリアフリー機能が必要では

文化スポーツ振興部長答弁

避難所に有効活用できる設備を検討し、ユニバーサルデザインにも十分配慮する。

令和4年3月個人質問

問 高田若槻線の未開通区間である五分一からの延伸にどう取り組むか

都市整備部長答弁

当該路線を当初の廃止候補から継続検討に改める予定。

問 北八幡雨水調整池改修の住民説明会の開催や事業スケジュールは

建設部長答弁

令和4年度の早い時期に地区の関係役員に報告、説明予定。4年度は水路かさ上げ、河床部整備、雨水計の新設などの対策を継続し、調整池の掘り下げ工事に着手する。

令和3年9月個人質問

問 子どもプラザ等の運営で機動的に事業を行える新たな団体を設立し、他の子ども支援組織と連携しては

こども未来部長答弁

市として、事業運営体制のあり方の抜本的見直しが必要と考えている。放課後子ども総合プラン推進委員会の中の小委員会で議論してもらっている。。

問 北八幡川の改修と北八幡雨水調整池の容量拡大事業の進展は

建設部長答弁

北八幡川の改修計画は、令和4年度にかけ基本設計を実施し、順次事業化していく。調整池の追加対策は、水路の水位が一定以上になった時点で初めて調整池内に流入が始まる構造の水路の計画と、効果的な越流堰(えつりゅうぜき)の構造への見直し等を行う。

令和3年3月個人質問

問 県外企業の移転、誘致について、今後の市の取り組みについて伺う

企画政策部長答弁

企業側のニーズ等を参考に、さらなる支援策の必要性についても研究するなどして、全庁を挙げて取り組んでいきたい。

問 北八幡雨水調整池の容量拡大事業の現段階での計画見通しは

建設部長答弁

令和3年度に約八千㌧の拡張の実施設計を行い、4年度から拡張工事に着手。追加容量の検討を具体化し、段階的に調整池容量を拡大して治水安全度を向上する。

問 災害時における要配慮者利用施設の避難計画策定にあたり、他の施設との避難支援協定など、細かな支援が必要では

保健福祉部長答弁

県や関係機関と協力、連携する中で、必要な助言や調整を行い、施設間での応援支援体制の整備促進に鋭意努めていく。

 市川 和彦 議員

質問についての詳細は、長野市議会インターネット議会中継にてご覧いただけます。

令和5年6月個人質問

問 大豆島地区産業用地の進捗は

商工観光部長答弁

地権者全員の同意を得て農振除外申請が提出された。順調に推移すると令和6年度の夏頃から道路や地盤の工事に入り、9年度中の事業所稼働をめざす。

問 定年延長を迎える消防職員の人材育成は

消防局長答弁

職員が早い段階から事務的業務に関わり、企画力等を高めておくことも重要と捉えている。

問 保育の質の確保と民間保育所の人員配置加算、人員配置に工夫を

こども未来部長答弁

市内の民間保育所の状況を見極め、保育士の処遇改善を図りたい。併せて、国の方針等との整合を図り、施策を実施したい。

問 大豆島小の教育環境整備状況は

教育次長答弁

県道大豆島東和田線の拡幅、他施設の整備時期などの諸課題を総合的に判断し、取り組む。

問 生成AIの積極的な活用を

市長答弁

業務効率化に有効と考え検証を指示したが未知の部分も多い。業務利用では適切な活用を図りたい。
※ 生成AI…事前に学習した大量のデータから、パターンやルールを抽出し、その結果を基に新たな文章、画像、音楽、デザインなどの様々なコンテンツを創り出すことができる人工知能のこと。

令和5年3月個人質問

問 バイオマス産業都市の推進は

新産業創造推進局長答弁

引き続き民間事業者を支援し、2050ゼロカーボンの実現につなげる。

問 地域包括ケアシステムの構築は

保健福祉部長答弁

相談者等に寄り添った伴走型支援の充実に努め、自分らしい暮らしを送れるケアを構築する。

問 市が提案した大豆島小学校の教育環境整備の見通しは

教育次長答弁

地域や学校関係者の意見を聴き、早期の整備に取り組む。

令和4年12月個人質問

問 市長の政策立案や政策実現のため、政策調整部署の設置が必要では

市長答弁

より一層情報収集機能を強化していく必要があると感じている。組織を設置するのがよいのか、人的な対応とするのがよいのか検討する。

問 民間活力による産業団地開発、産業振興をどのように考えているか

松山副市長答弁

新たな用地を求める企業が増えており、選ばれる都市として魅力を高め、産業振興のあり方についてスピード感をもって検討する。

問 城山公園再整備のうち、交流の丘ゾーンは民間活力による整備を

西澤副市長答弁

整備の方向性は議論を重ね、提案の滞在型施設と公民館の一体化施設が可能か検証していく。

令和4年6月個人質問

問 エムウェーブ南産業用地に農産物加工直販施設や小規模なマルシェの立地を、との地権者の声があるが

商工観光部長答弁

商業系の施設を求める声も承知している。工業系の産業用地という基本的な土地利用を妨げない範囲で、個別に事業内容等を説明しながら合意形成を図っていく。

問 市の調査では、困窮家庭の割合が九・八%。子どもの貧困対策は

こども未来部長答弁

切実な貧困家庭の状況、課題を改めて整理し、子どもの貧困対策計画を今年度中に策定する。苦境に立つ子どもや保護者を支え、安心して暮らせる社会の実現をめざしたい。

問 教員の水泳指導とプール管理の民間委託を提案するが

教育次長答弁

民間の水泳授業は専門的指導が期待できる。次年度以降新しい水泳学習へ移行する学校を選定し、条件が整った学校から順次移行する。

問 消防職員の定年延長、人員管理をどのように取り組んでいくのか

副市長答弁

消防職員の年齢バランスに大きな不均衡があり、対応を検討している。独自のキャリアを歩んでいるので、その能力が十分に発揮できる環境を構築するよう取り組む。

令和3年12月個人質問

問 札幌冬季オリンピック招致活動はスパイラル休止を踏まえ、前のめりにならず慎重に協議し協力すべき。

市長答弁

現在まで札幌市から具体的な協力要請はないが、要請があれば、できる限り協力していきたい。

問 若者の居場所として、スケートボード等ニュースポーツ場の設置を。

市長答弁

既存施設や未利用施設を活用した施設整備の検討を進めたい。

問 地方公務員法改正で定年年齢は65歳。現場業務主体の消防職員は配置に苦慮するのでは。今後の計画は。

副市長答弁

職員構成は、大きな不均衡が生じている。高齢職員の体力面を考慮した勤務シフトや市長部局の新たな業務を創出し、持続可能な消防体制の堅持を考えている。

問 長野駅前を含むまちなかの魅力向上や快適な回遊滞留型の創出など、中心市街地活性化に向けた検討は。

都市整備部長答弁

平成29年に策定した中心市街地活性化プランにより、ハード・ソフト両面で活性化を進める。

問 インターネット投票の導入について積極的に検討するべきでは。

選挙管理委員長答弁

国で現在検討中とされ、最終的な導入時期も未定。早期実現を待望している。

問 エムウェーブ南産業用地開発について、検討状況と今後の見通しは。

商工観光部長答弁

地権者の賛同が最も大切。地権者の意見を踏まえ、事業者ニーズも慎重に見極めながら、本年度中に判断できるよう取り組む。

令和3年6月個人質問

問 加藤市長に三期目も出馬してほしいという要望がある。市長自身の言葉として、出所進退を問う

市長答弁

市長というものは、長い距離短い距離の違いはあっても、駅伝のランナーのごとく、たすきを次のランナーにしっかりつなぐことが大切。次期への対応は、新しい希望の扉の前で待っている新しい市長にしっかりと託していきたい。

問 行政職出身である新教育長の、教育に対する思いと取り組みは

教育長答弁

教育委員会だけでは解決し得ない多くの課題解消に、スピード感をもって取り組むとともに、子どもたちの夢実現のための環境を整えることが我々の責務と考える。

問 広域水道事業への取り組みは

上下水道事業管理者答弁

県企業局、三市一町による検討の場を設立し、上田・長野地域の将来的な水道のあり方について方向性を見いだしたい。

問 消防団組織見直しの検討状況と、団員の処遇改善への取り組みは

防局長答弁

地域防災力の要である消防団が維持できるよう、団員定数や機能別団員の制度化等を団本部と検討する。処遇改善は、国が示す基準額への検討と団員個人への直接支給方法についての研究を行う。

令和3年3月個人質問

問 産業団地の整備方針を早急に決定し、用地確保の具体的な取り組みを行うべきでは

商工観光部長答弁

新年度のできるだけ早い段階で、総合的な観点から開発候補地や開発手法方針を決定し、開発候補地の地権者を含めた住民への説明等、順を追って手続きを進める。

問 市内全体の消防需要を見越し、安定した消防体制の検討が必要では

消防局長答弁

業務量に格差がある署所間での平準化、各消防署単位の大きな枠での人員管理など、多様な方策を組み合わせながら対応していく。

問 消防団員の出動手当や年間報酬など、処遇改善への方向性は

消防局長答弁

定員の見直しと分団統合等の機構改革によって生じた退職報奨金のほか、各種掛け金の減額及び個人装備品の配備計画が来年度で完了することと、分団への交付金のあり方等を研究し、さらなる処遇改善と組織の活性化について、消防団本部とともに検討していく。