お知らせ

SaSaLAND(ササランド)視察報告

2月16日、令和6年度に新たに開校予定の中間教室の開校に向けた現状を視察しました。

廃校(旧七二会小学校笹平分校)の跡地を再利用した施設であり、「子どもたちが安心を実感できる居場所」をコンセプトととして、長野市の教育支援センターの中でも特徴的な施設です。

また現地見学会には、想定を上回る家庭からの応募があり、期待の大きさを感じました。今後の取り組みを含めSaSaLANDを視察しました。

建物内は、木材をふんだんに使用し、その香りでリラックスができ、環境の良さを感じました。

分校時代に利用していたそれぞれの教室が、読書や研究、工作、遊びなどの部屋に様変わりし、メタバースを活用しマインクラフトで創造的な作業ができる部屋もあり、子供たちが喜びそうな仕掛けが詰まっていました。

▲1F多目的ホールで施設概要の説明を受けました
▲体育館にはボルダリングも設置されます
▲トイレットペーパーやラップの芯などを持ち寄り、気軽に自由に遊べる部屋も魅力的
▲メタバース ものづくりゲームのマイクラで自宅からの参加もできます
(※マイクラ:世界で3億本を売り上げた人気ゲーム)

令和5年度 『農政懇談会』が開催されました。

開催日:令和6年1月29日(月)
場 所:ホテルメトロポリタン長野

長野市農業協同組合協議会(JAグリーン長野・JAながの)、長野市農業委員会及び長野市経済振興議員連盟(新友会)の三者による毎年恒例の農政懇談会がホテルメトロポリタン長野で開催され、農業経営者や農業従事者が抱える課題等について意見交換を行いました。

 初めに、懇談テーマ1の「令和5年度各団体の取組状況」として、JAグリーン長野からは、令和4年から6年の中期農業振興計画と販売事業実績について、JAながのからは、農家手取り向上と「ながのブランド」の構築と販売事業実績について説明がありました。

また、長野市農業委員会からは、農業委員会における農地利用の最適化の取組状況について、長野市経済振興議員連盟からは、令和5年12月22日に農林水産大臣に対して行った要望活動の内容、(1)防霜ファン設置への補助要件の緩和と新たな凍霜害対策に対する支援について、(2) 鳥獣被害防止総合対策交付金(捕獲補助金)の増額要望について、(3) 農地利用効率化等支援交付金等における果樹栽培者に対する成果 目標設定の見直しについて、ご報告いたしました。

次に、懇談テーマ2の「長野市が目指す農業とその取組状況について」長野市農林部長から概要説明ののち、農業政策課長からは(1)自然災害への対応について、(2)地域計画の目的と進捗状況について、(3)ヘーゼルナッツの栽培促進について、いのしか対策課長からは、(4)有害鳥獣対策について説明がありました。

その後、全体で意見交換を行い、活発な議論が交わされました。農業従事者の高齢化や担い手不足、毎年発生する自然災害や鳥獣被害など、農業を取り巻く情勢は非常に厳しい状況ではありますが、行政と関係機関が関連する課題について課題を共有し、さらに連携を深め、農業者や消費者の要求に応えながら地域農業の発展を支援していくことといたしました。

▲長野市経済振興議員連盟 小泉 栄正 会長

▲長野市農業協同組合協議会 栗林 和洋 会長
▲長野市農業委員会 青木 保 会長
▲懇談会の様子