質問についての詳細は、長野市議会インターネット議会中継にてご覧いただけます。
令和5年9月個人質問
問 住民自治協議会の市との協働によるまちづくりの仕組みについて、住民と市との適切な役割分担を実現すること、住民活動の量と質の見直しにつなげていくこと、住自協の声を聴きながら進めていくことを軸として見直すよう検討を始めている。市から見直し等の素案を示して進めていくが、具体的な見直し内容や再構築に向けた今後のスケジュールは
地域・市民生活部長答弁
住民自治活動の量と質を見直していく方策として、地区ドックの実施について提案をした。これは、地区活動支援担当が住自協の組織や財政状況などに関する項目について全地区で点検し、改善策を提案するもの。都市内分権審議会において、市のたたき台について意見等を集約し、ロードマップにまとめ、住自協に示し、遅くとも年内には決定していきたい。
問 中心市街地では大規模なマンション建設が計画され、居住人口が増加し活力向上が期待される反面、採算性のみを追求する乱開発とならないよう、行政がまちのあり方やまちづくりのビジョンを示し、良質な民間開発を誘導すべき。行政が担うべき役割について見解は
都市整備部長答弁
民間事業者に対し、中央通りに面する建物の低層階への商業機能の導入や快適な歩行者空間の確保と良好な景観形成に寄与する建物のセットバックなどを申し入れ、事業計画に反映している。
問 物価高騰の影響が懸念されるが、学校給食費の今後の対応は
教育次長答弁
保護者に負担を求めることなく、臨時交付金を活用して公費負担することとし、質、量を保った給食を安定的に提供していく。
令和5年3月代表質問
問 本市を取り巻く様々な重要課題がある中、令和5年度予算案では、どのような施策に重点配分したのか。財政的側面からどう分析しているか
財政部長答弁
公共施設長寿命化枠に重点配分しており、昨年度と比較して24億円増の60億円を計上。引き続き多額の経費が必要と見込まれるため、施設の複合化、統廃合、民間譲渡などを推進する必要がある。
問 放課後子ども総合プラン事業は、独立した児童館・児童センターと小学校内施設にある子どもプラザで実施している。小学校の余裕教室など学校施設を活用しながら実施していくことが必要と考えるが、プラン施設の将来展望をどう考えているか
こども未来部長答弁
公共施設マネジメント指針において、児童館、センターは、小学校の余裕教室等を利用したプラザへの移行や、公共施設との複合化を検討している。統合は、小学校からの移動距離や幹線道路の横断など、安全確保を最優先に考慮し、条件が整った施設から順次進める。
問 中心市街地の現状としてマンション建設が盛んとなっているが、どのような効果が現れているか
都市整備部長答弁
中心市街地の人口は14年間で620人増加しており、土地の高度利用による人口集積の効果。活気が戻ることで、市内外からも中心市街地を訪れる交流人口の増加につながる好循環が期待できる。中心市街地の居住人口の増加による生活サービスの充実は、都市のスポンジ化に歯止めをかけ、都市機能の集積を促し、コンパクトシティの進展に寄与する。
問 高度成長期に整備された水道管が耐用年数を迎え、安定給水を継続するためには老朽化への対応が急務。老朽管解消事業の進捗は
上下水道局長答弁
管路総延長約2,476㎞のうち、耐用年数40年を超過する管路は約612kmで、経年化率は24.7%。老朽管の更新は、基幹となる水道管と災害時の避難場所や病院等の重要施設までの管路を優先的に実施する。
問 今後の長野市版新しい水泳学習について、その方向性は
教育次長答弁
学校プール施設の更新時期や状況、状態などを見据え、移行する学校を選定し、条件が整った学校から順次移行していく。
令和4年9月個人質問
問 現在、中学三年生までを対象の子ども福祉医療費の拡充を前向きに検討していくことが重要と考えるが
市長答弁
子どもの福祉医療費の拡充について社会福祉審議会に諮問し、来年2月頃を目途に答申をいただき、福祉医療費給付金のあり方等について具体的な方針を決定していきたい。
問 新B1リーグ参入をめざす信州ブレイブウォリアーズは、新たなB1ライセンスの取得に向け、トイレの増設、プライベートルームや大型モニターの設置など、ホームアリーナであるホワイトリングの高機能化を必要としているが、市の対応は
文化スポーツ振興部長答弁
企業版ふるさと納税を活用し、その寄附を財源にホワイトリングなど施設の高機能化を進めていくことを検討していく。
問 これまで市民に親しまれてきたもんぜんぷら座は、今後どのような方向性で検討していくのか
都市整備部長答弁
今秋、地域の代表者や学識経験者などで構成する検討組織を立ち上げ、このエリアの核となる機能の導入や民間活力などによる拠点形成の検討に入っていく。
問 アフター御開帳の観光誘客について、今後の戦略は
商工観光部長答弁
アウトドア観光など、少人数で楽しめる新たな観光スタイルの構築や、持続可能な観光誘客について、プロジェクトで検討する。
令和4年6月個人質問
問 小・中学校連携の点からも、同一敷地内に小・中学校を複合化して建設していくことが重要ではないか
教育長答弁
保護者や地域と合意形成を図りつつ、スピード感をもって、ソフト、ハードの両面から豊かな教育環境の構築に向けて取り組んでいく。
問 蔵春閣の取り壊しの計画は。併設され老朽化した城山公民館も併せて取り壊したほうがよいと考えるが
教育次長答弁
蔵春閣の取り壊しはスケジュール等を示せない状況。城山公民館は生涯学習の場であるので、移設など課題の調整を進め、理解を得ながら整備等について協議していく。
令和4年3月個人質問
問 空き家問題打開への増税策として、優遇措置軽減の導入の可能性は
財政部長答弁
空き家法に基づき、特定空き家等の認定、勧告を行った場合には、住宅用地の特例の適用を除外しているが、今後は導入を研究する。
問 首都圏の大学等の地方移転を誘致する材料として、農地を転用した学園都市地域をつくる考えは
企画政策部長答弁
大学等の地方移転を促すための魅力的な取り組みなので、可能性等について研究していく。
令和3年9月個人質問
問 次の市長に市政をどのように進めてほしいか
市長答弁
これまでの取り組みや施策、事業を進めた上で、自身の考えを加えながら市政を充実させてほしい。
問 水害の影響を受けにくい堤内地に、夜間照明などを備えた芝生グラウンドの整備が必要では
文化スポーツ振興部長答弁
令和10年に内定している国民スポーツ大会では、補助制度も活用できる可能性があるため、施設整備計画の中で検討する。
問 若い年齢層のワクチン接種率は低くなることが懸念されるが対策は
保健所長答弁
長野駅近くを会場とした平日夜間の接種を調整中。また、キャンセル枠を活用した受験生等への接種についても検討している。
問 都市計画道路の見直しはどのような観点で進めているのか
都市整備部長答弁
未整備路線を有効性、代替性、実現性など、客観的な指標で道路機能を評価した上で、道路網としての総合的な検証を行っている。
令和3年6月個人質問
問 大規模修繕計画、撤去計画などアーケードのあり方について検討を
都市整備部長答弁
権堂商店街等による検討を踏まえ、事業に合わせた整備手法を視野に入れ、権堂地区再生計画の見直しを進めていきたい。
問 小・ 中学校において非接触のセンサー式蛇口に切り替える検討を
教育次長答弁
長寿命化改修事業の中で手洗い場の蛇口を自動式やレバー式に交換し、蛇口の非接触化を進める。