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 和田 一成 議員

質問についての詳細は、長野市議会インターネット議会中継にてご覧いただけます。

令和6年6月個人質問

問 令和8年度で過疎債活用が終了する。代替財源確保への取り組みは

答 有利な財源の検討、確保に努め、過疎地域を対象とできる基金の効果的な活用についても、検討を進める.

問 災害時における水道事業のリスク回避と安定供給に対する所見は

答 河川水と地下水の複数水源の確保や、どの施設が停止しても供給を継続するため、予備能力を確保し、バックアップ体制の構築に取り組む。

問 全国伝統的建造物群保存地区協議会総会・研修会で得られた知見は

答 伝建地区に暮らす人々が、日々の暮らしの豊かさを感じ、世代を超えて地域を愛し、誇りをもって生活することが何より大切と再認識した。

問 森林環境整備は喫緊の課題。林業の担い手確保と育成の取り組みは

答 高校生を対象としたインターンシップや、若者にとって林業が魅力ある職場となるための支援を行う。

令和6年3月個人質問

問 集落支援員の積極的な活用は

地域・市民生活部答弁

令和6年度に設置予定の研究会の主要テーマの一つに位置付け、検討を進める。
※ 集落支援員…地域の実情に詳しく、集落対策の推進に関してノウハウや知見を有した人材で、地方自治体からの委嘱を受けた人のこと。市町村職員と連携して集落の巡回や状況把握等を行い、集落の維持・活性化を図る取り組みを行っている。

問 個室耐震強化など、耐震改修工事を低負担で普及させる可能性は

建設部長答弁

寝室や居間等の個室耐震強化で地震発生時に命は守れるが、建物倒壊による生活再建の負担や道路の閉塞等を防ぐ面から、建物全体の耐震改修を基本とした支援を行う。

問 土木事業要望への対応は

建設部長答弁

より多くの要望に応えられるよう、工事の手法や発注方法を工夫し、実施率の向上に努める。

問 中小企業、小規模事業者振興に設備投資支援や条例整備が必要では

商工観光部長答弁

企業ニーズも踏まえ、時代に合う柔軟で実効性ある支援制度のため条例改正を含め拡充を検討。

令和5年9月個人質問

問 農村RMOによる中山間地域活性化について、市の連携及び支援は

農林部長答弁

農村RMOの形式による戸隠地域づくり協議会が解決すべき課題は、本市にも共通の課題。庁内関係部局横断による連携や国・県とも連携し、協議会の活動を支援する。
※ 農村RMO…農村型地域運営組織(Region Management Organization) の略称。高齢化・人口減少の進行により、農業生産、地域資源保全、生活などの集落維持に必要な機能が衰退している中山間地域において、地域の生活や暮らしを守るため、地域で暮らす人々が中心となり、地域課題の解決に向けた取り組みを持続的に実践する組織のこと。

問 観光地におけるEバイクの積極的活用はどうか

商工観光部長答弁

Eバイクの活用は、市内だけではなく、周辺地域への周遊や滞在時間の延長が促され、地域の消費拡大、さらには持続可能な観光の実現にもつながることから、今後も積極的に活用していく。
※ Eバイク…スポーツタイプの電動アシスト付き自転車のこと。

令和5年6月個人質問

問 新規事業である空き家でお試し移住の進捗状況は

企画政策部長答弁

活用可能な空き家募集で、戸隠地区内に二軒の申し込みがあった。物件状態を精査して一軒を選定し、早期開設へ準備を進める。

問 戸隠観光地域と飯綱高原の交通渋滞対策は

商工観光部長答弁

発足した戸隠高原交通渋滞対策協議会で、渋滞緩和に向けた対策を進めたい。飯綱高原森の駅の指定管理者の対策で、昨年より交通渋滞は緩和。今後も観光客が快適な時間を過ごせるよう、関係機関と連携した交通渋滞対策に努める。

令和5年3月個人質問

問 地域奨励作物支援事業の将来像と、景観作物推奨事業の検討は

農林部長答弁

国の動きや生産者の思いを踏まえ、国と市の役割を整理して、営農意欲をもち、安定した生産を継続できる制度にしていく。そばに限らず、景観作物の観点からの栽培支援は、農作物の産地化と観光誘客による消費拡大につながることから、果樹や棚田も含め、研究していく。
※ 景観作物…花など、視覚的効果から地域の自然景観との調和が図られることで、観光面にも活用が可能な農作物のこと。ひまわり、アブラナなどが代表的。

問 厳しい状況下の中小企業支援は

商工観光部長答弁

デジタル化やDX支援で総合的なプラットホームの構築、資金繰り支援で商工団体や金融機関との連携強化、相談体制充実、貸し付け対象者拡大と要件緩和を行う。

問 消防団の担い手不足対策として入団勧誘主体の幅を広げてはどうか

消防局長答弁

商工団体や経済団体、業界団体等を含め、一体的に消防団活動への理解と加入促進への依頼や勤務場所での活動への従事を検討する。

令和4年9月個人質問

問 市がめざす財政政策の方向性は

財政部長答弁

中長期的に税収減、社会保障関係費増を予測。維持管理コスト縮減、投資規模に見合わない事業や施設の廃止・縮小、統廃合を図り、デジタル化推進、行政スリム化・効率化が重要。その捻出財源で新産業創出や既存産業の成長支援、市の魅力を高める投資を積極的に行いたい。

問 奥裾花自然園の環境保全は

商工観光部長答弁

ミズバショウ生息地のヨシ繁殖や陸地化に関する調査実施を環境部と協議中。調査結果が出たら地域と情報共有し、保全方法や地域参加のあり方等検討を進める。

問 戸隠森林植物園内の遊歩道整備と戸隠神社奥社周辺への歩道設置は

商工観光部長答弁

国・県・市・戸隠観光協会などで構成する戸隠森林植物園管理運営協議会で、自然環境の保全に配慮した木橋や土道の整備等、持続可能な形で遊歩道の維持を図る。

建設部長答弁

現地調査と詳細設計が完了し、現在は事業用地取得に向け関係地権者と協議中。地元も歩道設置検討会議を設置しており、事業完成に向け、県に積極的に協力していく。

令和4年6月個人質問

問 コロナ禍における原油価格・物価高騰で、多くの事業者が経営内容の悪化を懸念。集客促進や消費喚起に加え、他の支援施策の検討状況は

商工観光部長答弁

県や商工団体等関係機関と連携し、資金繰り支援や中長期的視点に立った経営相談への対応など、経営継続に必要な資金の貸し付け、融資面の支援等を行っている。

問 空き家バンクの充実策として、家賃補助による一年間お試し移住プランを検討してはどうか

企画政策部長答弁

地区が移住お試し施設を設置する場合などに、モデル的に支援する方法等を含め、検討する。

令和4年3月個人質問

問 新型コロナウイルス感染症や原油高で深刻な影響を受けている観光関連指定管理施設への支援は

商工観光部長答弁

最終的に損失が生じる場合には、全庁的な方針に基づき指定管理者と協議、調整し、市がやむをえないと認める所要額を市が負担することを含め、対応を検討する。

問 特別豪雪地帯の雪害への支援は

危機管理防災監答弁

住宅除雪支援員派遣事業対象世帯が、命綱固定アンカーや雪止め金物等、作業の安全性を確保する設備を設置した場合、経費の半額につき八万円を上限とする補助を、令和4年度予算案に計上した。

令和3年6月個人質問

問 長野市過疎地域持続的発展計画の策定において、対象地域住民の意見集約の時期は

地域・市民生活部長答弁

本年7月頃に対象五地区(戸隠・鬼無里・大岡・信州新町・中条)で本計画の概要説明を行い、意見を伺う。計画の素案がまとまった段階でも同様に五地区で説明を行い、再度意見を伺う。

問 半農半X政策の推進について

農林部長答弁

国は半農半Xで農業に従事する人を地域農業の担い手として期待し、人・農地プランに位置付けることを検討している。半農半Xを含む地域農業の多様な担い手の確保に向け、移住、就農を希望する人々の声に応えられるよう、多様なフレームを活用し、支援していく。

令和3年3月個人質問

問 過疎新法から外れた場合の過疎地域を含めた中山間地域支援の長期的ビジョン、過疎債ソフト事業は

市長答弁

過疎地域から外れる、いわゆる卒業団体となることが濃厚なことから、辺地対策事業債や地方創生関連の交付金等の活用等、中山間地域の活性化に有益な財源確保に努める。

地域・市民生活部長答弁

平成22年度以降毎年基金を積み立てている。六年間の経過措置以降の計画的取り崩しを視野に置き、過疎地域の持続可能な地域づくりについて検討を重ねる。

問 中小企業のうち中企業にも、小規模事業者持続化補助金並みの規模、それ以上の補助金制度が必要では

商工観光部長答弁

アフターコロナを見据え、小規模事業者に限らず、中規模企業のさらなる支援策も研究する。

 金沢 敦志 議員

質問についての詳細は、長野市議会インターネット議会中継にてご覧いただけます。

令和6年3月個人質問

問 以前から要望していた児童センター・児童館で居室となっている遊戯室へのエアコンの設置状況は

こども未来部長答弁

市全体を俯瞰し、古牧・南部児童センターを含めた合計八カ所の遊戯室に令和5年度末までに設置。居室化していない遊戯室には、状況に応じて移動式のスポットクーラーや冷風扇などを設置し、暑さ対策を講じる。

問 夏休みや春休みの児童センター・児童館では、児童用昼食の提供を弁当業者に依頼してはどうか

こども未来部長答弁

保護者の負担軽減のため、まずは一部の施設において、事業者による昼食の提供を試験的に実施し、他の施設でも広く展開することが可能か、さらに検討する。

問 長野運動公園整備に伴う運動広場の調整状況は。マレットゴルフ場の一部を隣接地に移設する可能性は

文化スポーツ振興部長答弁

運動広場は仮設駐車場となるが、主な利用者の意見を聴取し、一部種目の大会が開催できるよう設計を進めている。マレットゴルフ場は、令和10年度以降に県営球場を整備する際、周辺施設と一体的に整備できるよう計画する。

令和5年6月個人質問

問 長野市“のびのび”ビジョンに対し、市長はどのような思いを込めたのか

市長答弁

市全体を俯瞰し、大きな三つの視点を示した。子どもの権利を守る条例の制定、子どもがふだんの生活を送る学校を、もっと伸び伸びと遊べたり、心地よい場所にする、市内にある公園をもっと楽しく、くつろげる場所にしたい。

問 保護者説明会やアンケートでは、青木島こども未来プランに対し、どのような意見や要望が出されたのか

市長答弁

児童センターの子どもプラザへの統合については、高学年と低学年が体育館で遊ぶことによる事故などへの心配の声、合唱の練習はどうなるのかという意見があった。アンケートでは、前向きなプランである、市と一緒によりよい地域をつくっていきたい、真剣に向き合ってもらったと感じる、できるだけ早期に計画を進めてほしいなど、大半は好意的な意見や理解をいただく内容だった。

問 児童センターと子どもプラザの統合を今後どのように進めるのか

こども未来部長答弁

放課後の子どもの生活の場の環境改善のため、校内に余裕教室や長寿命化改修に併せて居室を確保できる場合は、できる限り速やかに子どもプラザへ統合する。

令和5年3月個人質問

問 少子化における保育園・認定こども園・幼稚園の定員と充足率、経営への対応、保育士の人材状況は

こども未来部長答弁

全国的に見て、少子化に伴い、定員に対して利用する児童が減少し、保育所等の経営に負担が生じている状況。定員の見直しをしたいという相談がある。私立保育所と情報共有し、保育人材の確保、保育士の負担軽減等に取り組む。

問 長野市民が粉ものを好きなのは食文化。粉ものによるまちおこしは

商工観光部長答弁

粉ものは重要な食文化と認識している。新規に「ながののラーメン」魅力発掘・発信事業に取り組み、新たな観光資源とする。

問 北八幡川水系の治水・防災事業の今後の見通しはどうなっているか

建設部長答弁

令和6年度以降の計画は国との協議が整い次第、地蔵橋から古牧小学校まで約1.7㎞の区間について断面拡張工事を実施する。

令和4年9月個人質問

問 近年の酷暑続きで、児童館、児童センターの遊戯室にもエアコンを設置する必要があると考えるが

こども未来部長答弁

遊戯室を居室として使用せざるを得ない施設については、今後、遊戯室にもエアコンの整備を進めたい。

問 フリースクール等民間施設を利用する児童・生徒の保護者への支援が必要だと考えるが

教育次長答弁

他の自治体の取り組みを参考にして、保護者の経済的負担を軽減するための支援について検討を進めたい。

問 所有者のいない空き家の状況と、その解決に向けた方策は

建設部長答弁

所有者不明の空き家は二十一件確認している。空き家解消に向け、空家等対策協議会や専門家団体と連携し、民法改正後の財産管理制度活用の可能性など、新たな取り組みについても検討を進める。

問 北八幡川地蔵橋上流の事業認可予定区間の事業が全て終了するのに、どのくらいの期間がかかるか

建設部長答弁

工事期間は長期にわたる。本年度からは北八幡調整池の掘り下げ工事に着手し、水路改修と同時に整備を進める。複数工区での実施も検討するなど、事業期間の短縮に努める。

令和4年6月個人質問

問 信州大学新設学部の誘致で財政支援や中心市街地への設置はどうか

企画政策部長答弁

財政支援は、過去の他大学への支援実績等を踏まえ、協力する。校舎の場所は、中心市街地への希望があれば最大限協力する。

問 高齢化に伴い、難聴者の補聴器購入への助成が必要では

保健福祉部長答弁

財政負担などを勘案する必要があるが、医師会と協議し、調査・研究を進めていきたい。

問 長野運動公園総合体育館改修で防災・バリアフリー機能が必要では

文化スポーツ振興部長答弁

避難所に有効活用できる設備を検討し、ユニバーサルデザインにも十分配慮する。

令和4年3月個人質問

問 高田若槻線の未開通区間である五分一からの延伸にどう取り組むか

都市整備部長答弁

当該路線を当初の廃止候補から継続検討に改める予定。

問 北八幡雨水調整池改修の住民説明会の開催や事業スケジュールは

建設部長答弁

令和4年度の早い時期に地区の関係役員に報告、説明予定。4年度は水路かさ上げ、河床部整備、雨水計の新設などの対策を継続し、調整池の掘り下げ工事に着手する。

令和3年9月個人質問

問 子どもプラザ等の運営で機動的に事業を行える新たな団体を設立し、他の子ども支援組織と連携しては

こども未来部長答弁

市として、事業運営体制のあり方の抜本的見直しが必要と考えている。放課後子ども総合プラン推進委員会の中の小委員会で議論してもらっている。。

問 北八幡川の改修と北八幡雨水調整池の容量拡大事業の進展は

建設部長答弁

北八幡川の改修計画は、令和4年度にかけ基本設計を実施し、順次事業化していく。調整池の追加対策は、水路の水位が一定以上になった時点で初めて調整池内に流入が始まる構造の水路の計画と、効果的な越流堰(えつりゅうぜき)の構造への見直し等を行う。

令和3年3月個人質問

問 県外企業の移転、誘致について、今後の市の取り組みについて伺う

企画政策部長答弁

企業側のニーズ等を参考に、さらなる支援策の必要性についても研究するなどして、全庁を挙げて取り組んでいきたい。

問 北八幡雨水調整池の容量拡大事業の現段階での計画見通しは

建設部長答弁

令和3年度に約八千㌧の拡張の実施設計を行い、4年度から拡張工事に着手。追加容量の検討を具体化し、段階的に調整池容量を拡大して治水安全度を向上する。

問 災害時における要配慮者利用施設の避難計画策定にあたり、他の施設との避難支援協定など、細かな支援が必要では

保健福祉部長答弁

県や関係機関と協力、連携する中で、必要な助言や調整を行い、施設間での応援支援体制の整備促進に鋭意努めていく。