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手塚 秀樹 議員

質問についての詳細は、長野市議会インターネット議会中継にてご覧いただけます。

令和6年9月個人質問

問 松代真田家歴史体験コンテンツ造成事業の内容や期待される効果は

答 高付加価値のコンテンツをそろえたツアー造成で、インバウンドを含む観光客数の増加による経済波及や、文化財の魅力や価値のより深い理解による再来訪も期待する。将来的には、ツアー料金の一部を文化財保護のために活用することをめざす。

問 長野市発展のため、情報収集やスキルアップにも有意義な職員派遣に、積極的に取り組むべきでは

答 省庁や国の外郭団体に限らず、民間への派遣など、多くの職員に派遣研修の機会が与えられるよう、定年延長も十分考慮し、対応する。

令和6年3月個人質問

問 子どもの居場所づくりへ支援は

こども未来部長答弁

より多くの団体が補助対象となり、常設かそれに近い状態の運営がめざせるよう、新規補助制度を創設し、支援する。

問 災害対策体制強化のため、危機管理防災課を部または局としては。また、危機管理防災を所管する部局で経験を積む職員を庁内に増やすことも危機管理になるのでは

副市長答弁

さらなる体制の強化に向け、他都市等の例も十分調査し、検討する。多くの職員が業務を経験するのが望ましい。職員の経験や知識が生かせる体制づくりを検討していく。

令和5年12月個人質問

問 住民自治を再構築するのであれば、支所機能の見直しも必要では

地域・市民生活部長答弁

支所長補佐を地区活動支援担当に任命し、支所長と一体となって住民のまちづくり活動を包括的に支援する体制に見直すことも検討し、支所の協働・支援体制の充実を図る。

問 児童虐待に早期に対応するには、本市の子ども家庭総合支援拠点に、県や県警等の関係者が常駐する形態で機能させては

こども未来部長答弁

関係機関が同じ施設内に常駐する体制は効果的。警察をはじめ要保護児童対策協議会が担う関係機関との連携体制について、さらに強化できる方法を検討する。

問 これからの学校教育には、新しい教育観、指導が必要では

教育次長答弁

主体的に学び、他者と協働しながら問題を解決していく力を育む教育への転換が求められている。子どもの状況をより的確に把握するため、現在信州大学と共同開発中の新たな調査の定期的な実施を検討。

問 真田宝物館の建て替えは

教育次長答弁

真田公園一帯の再編や複合化、多機能化を図りながら、松代城跡第二期整備計画と並行して検討する。整備にあたっては、地域にあるハード、ソフトの資源を最大限に活用し、地域のゲートウェイ機能をもった施設として国内外からの集客を図り、一帯がにぎわいを創出する拠点となるよう、都市再生整備計画事業の活用を含めて検討する。

令和4年6月個人質問

問 コロナ禍の影響を受けている事業者を下支えする支援をすべきでは

商工観光部長答弁

飲食と小売、サービス業を合わせた推し店プラチナチケット事業の販売総額十二億円強と、プレミアム付き商品券事業の発行総額七十二億円を、7月からの七カ月間で集中的に市内に環流させる。

問 公共施設マネジメントでは施設を減らすことに焦点が向いているのではないか。将来の財政負担の抑制、健全財政の維持が本来の趣旨では

総務部長答弁

資材価格の上昇等で単年度に発注できる工事量の上乗せは非常に厳しく、全体的な計画の見直しも必要かもしれない。同種の施設では利用状況等を踏まえ、利用できる必要な施設総量をできるだけ確保しながら、段階的に集約を図っていく。

問 信州大学新学部誘致の見通しは

市長答弁

長野圏域に設置することが大学や学生にとってベストであると提案した。学内の幅広い関係者で議論されることを期待する。具体的な話があれば政策的な判断のもとに最大限の支援を行いたい。

問 犯罪被害者支援の条例制定は

地域・市民生活部長答弁

市としての支援政策のあり方を検証し、県内市町村等の状況を注視しながら研究する。

令和4年3月個人質問

問 今後の財政運営が非常に懸念されるが、所見は

財政部長答弁

市民サービスや公共施設など、今あるものは不変ではない。社会情勢や人口構造の変化に応じてかたちを変えていくべきと考える。

問 民生委員の役割はますます重要。諸問題に対する市の取り組みは

保健福祉部長答弁

活動の目安と考え方に関するQ&Aを作成し、配布予定。機会が失われた会議や研修の開催もICT活用などで取り組む。

問 いじめ問題への対応は

教育次長答弁

本市における過去の重大事態や解決困難事案等の教訓、様々な対応事例の積み重ねを生かし、未然防止、早期発見、早期対応などに重点的に取り組む。

問 中心市街地活性化基本計画の再認定は必要。計画策定の見通しは

都市整備部長答弁

長野中央西地区の計画策定により、各重点プロジェクトの事業推進に見通しがついたことから、新組織のもとで策定に取り組む。

令和3年9月個人質問

問 長野市消防団の処遇改善は

市長答弁

来年度から団員の年報酬などは現状の倍程度に増額。出動報酬も増額し、国の標準額に合わせながら個人へ直接支給する方向で検討する。

問 コロナ禍での結婚支援は

企画政策部長答弁

今年度はマッチングを目的とした婚活イベントを開催予定で、コロナ禍でも効果的な実施方法を検討中。来年度に向け、県の長野結婚マッチングシステムを活用した支援の事業化も検討している。

問 今後の長野市発展のために行うべきことは

市長答弁

人口減少、少子高齢化やデジタル技術の急速な進歩・進展、経済のグローバル化に加え、昨年来の新型コロナ感染拡大による地域経済の停滞や格差の拡大で、社会経済情勢が様々に大きく変わろうとしている。時代の変化を見極めながら的確に対処していくことが必要。私たち一人ひとりが努力を惜しまず、市民総参加、オール長野で取り組んでこそ価値があるものと考えている。

令和3年6月個人質問

問 個別避難計画作成モデル事業は

保健福祉部長答弁

福祉介護事務所が参画することで実効性のある計画作成ができる。クラウドデータシステム活用で要支援者確認が容易となり、継続的支援体制づくりも可能となる。

問 新教育長の教育への思いは

教育長答弁

子どもたちがお互いの多様性を理解、尊重し、生かし合いながら新たな価値を創造する力を伸ばす。

問 高齢者を対象に、小学校施設で学校給食を提供する取り組みは

教育次長答弁

今後の社会環境の変化による学校施設の有効活用を検討する上で一つのア イデアだと思う。地域の方々との交流を目的に実施する取り組みの延長線上で可能だと考える。

保健福祉部長答弁

孤独感の解消や介護予防の視点も踏まえると、高齢者等の通う場に学校給食を提供することにより、参加への動機付けにもつながり、事業実現の可能性は十分ある。

北沢 哲也 議員

質問についての詳細は、長野市議会インターネット議会中継にてご覧いただけます。

令和6年12月個人質問

問 通学路や主要な幹線道路については、自転車専用レーンの整備を進めるべき。市として自転車道の整備計画をどのように進めていくのか

答 アンケートを行い、特に利用率が高い道路や公共交通機関へのアクセス道路等を優先して、令和6年度末までに30.1kmの区間が整備完了となる見込み。現在、第二次自転車ネットワーク計画を策定中で、整備路線を15.4km延長して11年度末までの目標を45.5kmとし、自転車走行空間の整備がおおむね完了する見込み。

問 赤字バス路線への補塡額は年々増加しているが、バス事業者としても運転手不足の中、路線の維持が難しくなってきていると聞く。路線維持のため、市としてどのような方策を検討するのか

答 バス路線の再編を検討。大型車両の運行区間を短縮し、終点を乗り換え拠点として整備し、細かな需要に合わせた小型車両に乗り換えることで、効率的な運行に転換する。中心市街地では自動運転バス導入に向けた調査研究を進め、中山間地域ではAIオンデマンドエリアをさらに拡大し、路線の再整備を進めていく。

問 犬の散歩ができる公園を拡充することについて、都市公園条例の見直しを含め、どのように考えるか

答 犬の散歩ができる公園を拡充するため、条例の見直しを検討していく。見直しは市民の理解を得ながら、公園を利用する全ての方が快適に過ごせるよう、取り組んでいきたい。

令和5年9月個人質問

問 住民自治協議会の市との協働によるまちづくりの仕組みについて、住民と市との適切な役割分担を実現すること、住民活動の量と質の見直しにつなげていくこと、住自協の声を聴きながら進めていくことを軸として見直すよう検討を始めている。市から見直し等の素案を示して進めていくが、具体的な見直し内容や再構築に向けた今後のスケジュールは

地域・市民生活部長答弁

住民自治活動の量と質を見直していく方策として、地区ドックの実施について提案をした。これは、地区活動支援担当が住自協の組織や財政状況などに関する項目について全地区で点検し、改善策を提案するもの。都市内分権審議会において、市のたたき台について意見等を集約し、ロードマップにまとめ、住自協に示し、遅くとも年内には決定していきたい。

問 中心市街地では大規模なマンション建設が計画され、居住人口が増加し活力向上が期待される反面、採算性のみを追求する乱開発とならないよう、行政がまちのあり方やまちづくりのビジョンを示し、良質な民間開発を誘導すべき。行政が担うべき役割について見解は

都市整備部長答弁

民間事業者に対し、中央通りに面する建物の低層階への商業機能の導入や快適な歩行者空間の確保と良好な景観形成に寄与する建物のセットバックなどを申し入れ、事業計画に反映している。

問 物価高騰の影響が懸念されるが、学校給食費の今後の対応は

教育次長答弁

保護者に負担を求めることなく、臨時交付金を活用して公費負担することとし、質、量を保った給食を安定的に提供していく。

令和5年3月代表質問

問 本市を取り巻く様々な重要課題がある中、令和5年度予算案では、どのような施策に重点配分したのか。財政的側面からどう分析しているか

財政部長答弁

公共施設長寿命化枠に重点配分しており、昨年度と比較して24億円増の60億円を計上。引き続き多額の経費が必要と見込まれるため、施設の複合化、統廃合、民間譲渡などを推進する必要がある。

問 放課後子ども総合プラン事業は、独立した児童館・児童センターと小学校内施設にある子どもプラザで実施している。小学校の余裕教室など学校施設を活用しながら実施していくことが必要と考えるが、プラン施設の将来展望をどう考えているか

こども未来部長答弁

公共施設マネジメント指針において、児童館、センターは、小学校の余裕教室等を利用したプラザへの移行や、公共施設との複合化を検討している。統合は、小学校からの移動距離や幹線道路の横断など、安全確保を最優先に考慮し、条件が整った施設から順次進める。

問 中心市街地の現状としてマンション建設が盛んとなっているが、どのような効果が現れているか

都市整備部長答弁

中心市街地の人口は14年間で620人増加しており、土地の高度利用による人口集積の効果。活気が戻ることで、市内外からも中心市街地を訪れる交流人口の増加につながる好循環が期待できる。中心市街地の居住人口の増加による生活サービスの充実は、都市のスポンジ化に歯止めをかけ、都市機能の集積を促し、コンパクトシティの進展に寄与する。

問 高度成長期に整備された水道管が耐用年数を迎え、安定給水を継続するためには老朽化への対応が急務。老朽管解消事業の進捗は

上下水道局長答弁

管路総延長約2,476㎞のうち、耐用年数40年を超過する管路は約612kmで、経年化率は24.7%。老朽管の更新は、基幹となる水道管と災害時の避難場所や病院等の重要施設までの管路を優先的に実施する。

問 今後の長野市版新しい水泳学習について、その方向性は

教育次長答弁

学校プール施設の更新時期や状況、状態などを見据え、移行する学校を選定し、条件が整った学校から順次移行していく。

令和4年9月個人質問

問 現在、中学三年生までを対象の子ども福祉医療費の拡充を前向きに検討していくことが重要と考えるが

市長答弁

子どもの福祉医療費の拡充について社会福祉審議会に諮問し、来年2月頃を目途に答申をいただき、福祉医療費給付金のあり方等について具体的な方針を決定していきたい。

問 新B1リーグ参入をめざす信州ブレイブウォリアーズは、新たなB1ライセンスの取得に向け、トイレの増設、プライベートルームや大型モニターの設置など、ホームアリーナであるホワイトリングの高機能化を必要としているが、市の対応は

文化スポーツ振興部長答弁

企業版ふるさと納税を活用し、その寄附を財源にホワイトリングなど施設の高機能化を進めていくことを検討していく。

問 これまで市民に親しまれてきたもんぜんぷら座は、今後どのような方向性で検討していくのか

都市整備部長答弁

今秋、地域の代表者や学識経験者などで構成する検討組織を立ち上げ、このエリアの核となる機能の導入や民間活力などによる拠点形成の検討に入っていく。

問 アフター御開帳の観光誘客について、今後の戦略は

商工観光部長答弁

アウトドア観光など、少人数で楽しめる新たな観光スタイルの構築や、持続可能な観光誘客について、プロジェクトで検討する。

令和4年6月個人質問

問 小・中学校連携の点からも、同一敷地内に小・中学校を複合化して建設していくことが重要ではないか

教育長答弁

保護者や地域と合意形成を図りつつ、スピード感をもって、ソフト、ハードの両面から豊かな教育環境の構築に向けて取り組んでいく。

問 蔵春閣の取り壊しの計画は。併設され老朽化した城山公民館も併せて取り壊したほうがよいと考えるが

教育次長答弁

蔵春閣の取り壊しはスケジュール等を示せない状況。城山公民館は生涯学習の場であるので、移設など課題の調整を進め、理解を得ながら整備等について協議していく。

令和4年3月個人質問

問 空き家問題打開への増税策として、優遇措置軽減の導入の可能性は

財政部長答弁

空き家法に基づき、特定空き家等の認定、勧告を行った場合には、住宅用地の特例の適用を除外しているが、今後は導入を研究する。

問 首都圏の大学等の地方移転を誘致する材料として、農地を転用した学園都市地域をつくる考えは

企画政策部長答弁

大学等の地方移転を促すための魅力的な取り組みなので、可能性等について研究していく。

令和3年9月個人質問

問 次の市長に市政をどのように進めてほしいか

市長答弁

これまでの取り組みや施策、事業を進めた上で、自身の考えを加えながら市政を充実させてほしい。

問 水害の影響を受けにくい堤内地に、夜間照明などを備えた芝生グラウンドの整備が必要では

文化スポーツ振興部長答弁

令和10年に内定している国民スポーツ大会では、補助制度も活用できる可能性があるため、施設整備計画の中で検討する。

問 若い年齢層のワクチン接種率は低くなることが懸念されるが対策は

保健所長答弁

長野駅近くを会場とした平日夜間の接種を調整中。また、キャンセル枠を活用した受験生等への接種についても検討している。

問 都市計画道路の見直しはどのような観点で進めているのか

都市整備部長答弁

未整備路線を有効性、代替性、実現性など、客観的な指標で道路機能を評価した上で、道路網としての総合的な検証を行っている。

令和3年6月個人質問

問 大規模修繕計画、撤去計画などアーケードのあり方について検討を

都市整備部長答弁

権堂商店街等による検討を踏まえ、事業に合わせた整備手法を視野に入れ、権堂地区再生計画の見直しを進めていきたい。

問 小・ 中学校において非接触のセンサー式蛇口に切り替える検討を

教育次長答弁

長寿命化改修事業の中で手洗い場の蛇口を自動式やレバー式に交換し、蛇口の非接触化を進める。