質問についての詳細は、長野市議会インターネット議会中継にてご覧いただけます。

令和4年12月個人質問
問 農業振興に対する市長の思いは
市長答弁
元気な長野市には基幹産業である農業が元気であることが不可欠。農業の生産現場は大変厳しい状況にある。本市の農業を守り、育て、農業に従事する方々の笑顔が輝けるよう、農業振興にしっかり取り組む。また、長野市農業振興条例に基づく農業振興アクションプランでは、本市農業の将来像を「三実一体」で実現する力強い農業と定め、JA、農業委員等と連携しながら、多様な担い手づくりと農地の有効利用、地域の特性を生かした生産振興と販売力強化促進の二つを重点として四十の個別施策を着実に実施し、指標の達成に向けて取り組んでいきたい。
令和4年6月個人質問
問 長野市は今年度中のワイン特区取得を表明したが進しん捗ちょくはどうか。既にワイナリー開設が具体化しているが、特区取得の広報や地域経済循環のためワインの需要拡大を図るなど、特区効果を最大限に生かす仕組みづくりが必要。企画政策部や商工観光部と連携し、どうPRするのか
農林部長答弁
ワイナリー開設を計画する生産者、県や県内先行自治体へのヒアリングを行い、今後、申請手続きに移行する。本市の特区認定は農業従事者へワイン用ぶどうの栽培を推奨する後押しとなることから、酒類の流通・販売事業者に加え、消費者にも広く周知していく。
問 大工さん育成に森林環境譲与税は使えないとの答弁だったが、森林から切り出して製材し、材木を加工して建築する養成所「お山の大学校」ならば、大工さん育成に森林環境譲与税が使えるのではないか
農林部長答弁
お山の大学校として林業人材と大工さんの養成を図る企画は、本市の森林整備や木材利用の促進に貢献するならば、森林環境譲与税活用の可能性もある。一方、県に林業大学校があることから、県事業との重複を避け、児童・生徒に森林体験を提供する取り組みや大学校卒業後の就労支援等、人材の確保に努める。
令和4年3月個人質問
問 行政DXの実現のために双方向の高速通信網が必要。5Gエリアは限定的なため、支所にもローカル5Gを導入すべきではないか
総務部長答弁
企業や自治体が特定の建物内で構築するローカル5Gは導入費用が高価だったが、大幅な値下げの動きも出てきた。新しい生活様式が定着してウェブツールの使い方も変化し、今後庁舎内の通信回線のグレードを上げなければいけない可能性も出ており、十分に状況を見極め、導入について検討を進めたい。
令和3年12月個人質問
問 市長が参議院議員時代に培った人脈や経験をどのように生かしながら市政運営に臨むか。
市長答弁
参議院議員として貴重な経験を積み、政界に多くの知己を得た。このネットワークを生かしていきたい。国に対する要望活動等を行う際にも、人脈や経験を生かしたい。
問 面的な再開発や篠ノ井駅前の活性化を図るため、新たな篠ノ井地区活性化協議会の設置を再度求めるが。
都市整備部長答弁
既に住自協、長野商工会議所篠ノ井支部及び篠ノ井商店会連合会で組織された篠ノ井地区三団体交流会が地域の課題解決に向けて活動しており、地域の活性化についても、その中で協議してもらうという選択肢もあると考える。