質問についての詳細は、長野市議会インターネット議会中継にてご覧いただけます。
令和6年3月個人質問
問 令和8年度から、長野市雨水管理総合計画を基に、ハード対策、流域治水対策が実施される予定。重点地区と一般地区を選定する際には、明確な基準を示す必要があるのでは
建設部長答弁
明確な基準や要件を示し、区域選定や整備の優先順位付けが肝要。区域分けは、過去の浸水実績、降雨記録、水路の整備状況、公共公益施設の分布等の基礎調査と浸水シミュレーションにより浸水リスクを明らかにし、重点地区を設定する。
問 令和6年度予算で石村用水の取水口の遠隔操作・自動化が予定されているが、整備に際し、地元負担金が課題となる。農業用水が都市型排水路としての役割、機能を有している現状を考慮し、地元負担金のあり方を検討すべきだが、見解は
農林部長答弁
整備費用の一部は受益者負担となるが理解をお願いしたい。一方、土地改良事業の負担金は、自治体により取り扱いの違いもある。今後、他市の状況を調査する。
令和5年12月個人質問
問 アントレプレナーシップ教育を高校生、中学生、小学生へと拡大し、スタートアップに関する種まきが必要と考えるが見解は
新産業創造推進局長答弁
アントレプレナーシップ教育は、本市の新たな産業の創出や発展を支える次世代の人材を育てる観点で有効と考える。今後、教育委員会をはじめ関係機関と具体的な実施方法や内容を検討する。
教育次長答弁
ア小・中学校の学齢期は、アントレプレナーシップの意識醸成や資質能力の形成段階であり、種まきが必要と考える。
※ アントレプレナーシップ…起業家精神とも訳されるが、起業に限らず、新事業創出や社会課題解決に向け、新たな価値の創造に取り組む姿勢や発想・能力などのこと。
※ スタートアップ…社会課題等をこれまでにない方法で解決し、短期間で急成長をめざす起業形態のこと。
問 長野市産業立地ビジョンを進めると同時に、産業用地として適地でないとされた土地について明確な方針を示す必要があるのでは
商工観光部長答弁
産業立地ビジョンにより、市街化区域の工業系用地の開発や土地の取り扱いが変更となるものではない。今後、希望企業とのマッチングの仕組みを検討し、引き続き、工業系用途地域へ事業所の立地や拡張を支援していく。
令和5年9月個人質問
問 県事業に引き続き、都市計画道路豊野北線の先線の事業化を要望する。市の整備方針は
都市整備部長答弁
長野建設事務所による整備の進捗を踏まえ、継続して整備ができるよう検討していく。事業実施については、豊野駅周辺整備推進協議会のお力をお借りし、地区の皆様の熱意を受け止めながら情報共有を図り、進めていく。
問 長野市産果樹ブランド化戦略の狙いは
農林部長答弁
本市農業生産額約190億円のうち果樹は約90億円で本市農業の主力。しかし、様々な果樹の産地とのイメージは十分浸透していない。今年度から五カ年計画で産地としての知名度をアップさせ、知ってもらう産地浸透化、継続的な販売や取引の機会を増やす産地定着化、そして最終的には高付加価値化によるブランドの確立に向けて取り組む。
令和5年3月個人質問
問 浅川総合内水対策計画では豊野地区で右岸堤防のかさ上げが事業化、しかし左岸堤防のかさ上げの予定がない。市の方針を再度伺う
建設部長答弁
内水による浸水被害の軽減のため、対策計画に位置付けられた事業の着実な促進が必要と考える。また、沿川地区からさらなる治水安全度の向上について要望があることから、地元役員、県、市が連携し、新たな抜本的内水対策を調査、研究する連絡協議会の設立に向けて準備を進めている。連絡協議会での協議事項は県へ伝えていく。
問 水害被害軽減策として、豊野地区石村用水で悪水払いを目的とした水門の自動化が計画されている。この事業と同時に、鳥居川の石村用水取水口での遠隔操作化及び自動化を行えば、さらに災害対策の効果が上がると考える。市の今後の方針は
農林部長答弁
石村用水の取水口については、現在施工している日影堰の水門の自動化及び遠隔化の効果を検証しつつ、令和5年度は事業化に向けた河川協議に着手していく。
令和4年12月個人質問
問 浅川総合内水対策計画では豊野地区で右岸堤防のかさ上げが事業化されたが、豊野地区浅野区側の左岸堤防はかさ上げの予定がない。豊野地区住民の不安な声を聴いて、市はどのように対応する方針か
建設部長答弁
内水による浸水被害の軽減のため、対策計画の推進、事業の着実な促進が必要と考えている。しかし、事業を進める上では、関係者の合意形成が最も重要であることから、引き続き地域の意見を聴きながら、事業の早期着手に向け、県との調整を図っていく。
問 水害に強いまちづくりに向けた新たな支援制度創設を
建設部長答弁
建物のかさ上げ等への新たな補助制度の創設は現時点では考えていないが、止水板のほか浸水被害を受けても復旧しやすい建築材料・工法など先進事例等を調査し、支援のあり方について研究していく。
令和4年6月個人質問
問 通学路の交通安全対策の現況は
建設部長答弁
長野市通学路交通安全・防犯対策プログラムに基づき関係部局と連携し、平成24年から合同点検を実施、効果的な安全対策を検討している。対策必要数は二百七十二カ所、対策済み百七十七カ所、対策実施中二十カ所。千葉県八街市の事故を受け、昨年9月に六十六カ所の合同点検を実施。令和4年度末までに五十七カ所で対策が完了する見込み。
問 歩道整備以外に安全対策がないものを要抜本対策としているが、今後の抜本対策の方針と見通しは
建設部長答弁
市道では、用地買収を伴う歩道整備が必要な箇所は八カ所。今年度からは交通安全対策補助金制度を活用し、七カ所については令和8年度までの整備完了をめざす。残り一カ所についても交渉を継続し、事業の前進に努め、子どもたちの通学路の安全確保に取り組む。
令和4年3月個人質問
問 浅川流域の雨水調整池整備は、上流から下流までバランスのよい整備が理想だと考えるが、見解は
建設部長答弁
これまでに北堀雨水調整池、稲田の中の池雨水調整池を整備した。東日本台風災害を踏まえ、現在、約一万㌧の貯水計画で長沼雨水調整池の整備を進めている。上流から下流までバランスよく雨水調整池が整備されるのが理想と考えている。
問 令和4年度から予定される豊野地区での雨水調整池整備に向けた調査について伺う
建設部長答弁
流域住民の治水リスクへの不安を受け止めて、整備に向けて調査するもの。地域の理解と協力を得ながら詳細を検討し、早期に整備ができるよう取り組みたい。
令和3年12月個人質問
問 市長のりんご・ぶどう・桃等のトップセールスの意気込みは。
市長答弁
初夏から晩秋まで季節ごとに旬を迎える本市の果物をリレー方式でPRし、多彩な果樹の産地という特徴をアピールし、イメージアップ、ブランド形成につなげたい。生産者、関係団体の皆さんと一丸となってセールスに取り組む。
問 長野市が全国のりんご産地に呼びかけて、りんごサミットを開催したらどうか。
農林部長答弁
りんごは本市の農産物の顔とも言える。農産物をテーマに行われるイベントは、経済波及効果等メリットも多い。非常に夢のある提案なので、主催者の一翼を担うJAはもとより、日本最大のりんご産地の弘前市など、他産地の自治体と意見交換をしたい。
令和3年9月個人質問
問 浅川排水機場の県による一括管理を求める声が地域にあるが、市の方針は
農林部長答弁
排水をより安全かつ効率的に行うため、施設管理や運転操作は流域治水を総括する県の一体的管理とするよう、県に検討を依頼する。
問 千曲川の国の直轄管理区間における遊水地整備に、市としてどのように関わり、他市と連携して取り組むか
建設部長答弁
国と地元との調整役として地域の意見を国に伝え、事業進捗を図るため市が協力できることは積極的に対応している。今後、遊水地整備で他市との連携や調整が必要となれば、積極的に対応する。
令和3年3月個人質問
問
信州中野インター及び信濃町インターをそれぞれ信州中野・長野北インター、信濃町・戸隠インターと名称変更することはできないか
都市整備部長答弁
各インターの名称変更は所在地の自治体、地元観光協会、経済団体等、双方にメリットがある取り組みについての協議が必要。まずは庁内の関係する課において名称変更の実現性について検討する。
問 ゼロカーボンシティ宣言をする考えはあるか
市長答弁
現在、第三次長野市環境基本計画を審議会に諮問し、秋頃には具体的方針が固まるので、それに併せて検討する。