若林  祥 議員

質問についての詳細は、長野市議会インターネット議会中継にてご覧いただけます。

令和5年6月個人質問

問 法定外目的税である宿泊税の導入が大都市や観光地を中心に進んでいるが、本市の導入検討状況は

財政部長答弁

検討した経緯はないが観光振興とその財源確保は重要な課題と認識。訪問客の受け入れに伴う財政需要を的確に捉え、地域経済、宿泊業への影響も踏まえ検討していく。

問 共同住宅の建設が増加。マンション管理適正化への市の取り組みは

建設部長答弁

長野市マンション管理適正化推進計画を今年中に策定し、基準を満たすマンションの管理計画認定制度を設定し、管理適正化に必要な助言や指導を行うほか、管理組合による自主的な取り組みを推進する。

問 支援の必要な子どもの居場所運営団体は、運営費の確保が難しく、継続困難との悩みを抱えている。市として今まで以上の多面的な支援の仕組みをつくる必要があるのでは

こども未来部長答弁

子どもの居場所への支援の充実は、行政と民間の連携した取り組みが必要。さらなる充実を図るため、国の補助制度の活用を含め、必要な支援策を検討していく。

令和4年12月個人質問

問 市長から見た本市の強み、弱みを踏まえた上での「強いまち長野」とはどのようなまちなのか。また、様々な人から選ばれるまちとなることが、強いまちを形づくると考えるが、市長のめざす姿は

市長答弁

私がめざす将来の長野市の姿は「健幸増進都市・長野」だが、礎となるまちそのものの健康も必要。ほどよい都市感と豊かな自然、オリンピック開催都市としての知名度などが強み。新産業の創造に向けたスマートシティの推進やスタートアップ支援、移住・定住促進や観光振興に向けた新たな取り組みなど、都市ブランディングの推進と併せ、選ばれるまちとなることにより「強いまち長野」の実現をめざす。

問 市有施設のライフサイクルコストを削減し、施設長寿命化につながる法定点検・日常点検の取り組みは

総務部長答弁

建築基準法に基づく法定点検のほか、劣化度の調査も行うが、日常点検が施設を長く使う第一歩。公共建築物保全マニュアルを作成して施設管理者に活用を周知し、予防保全に努める。今後、施設の長期保全に向けデジタル技術を活用し、点検記録のデータベース化に取り組む。

問 市報が刷新され読みやすくなった。ホームページも改修できないか

企画政策部長答弁

令和5年3月頃の全面リニューアルを予定。従来の検索窓を使ったキーワード検索に加え、画面に表示される目的やライフシーン等から絞り込める機能をトップページに実装し、利便性を向上する。

令和3年6月個人質問

問 長野市公契約等基本条例の施行に伴う市の今後の取り組みは

財政部長答弁

発注では翌年度の支出を約束する債務負担行為の活用を大幅に拡大し、施工時期の平準化を図る。年度内の完了が難しい工事は繰越手続きを前倒しすることにより、適正な工期の確保を図る。また、フレックス工期契約制度の準備を進め、柔軟な工期設定を通じ、円滑でゆとりのある工事施工を可能とする。


各校横並びに設置し、年間二カ月弱の使用でライフサイクルコストの高い学校プールを見直すべきでは。校外の屋内プールを活用した長野市版新しい水泳学習の今後の展開は

教育次長答弁

アンケートで九十九%の保護者が屋内プールは熱中症や紫外線の心配もなく、安全に学べると肯定的。本年度は新たに二校をモデル校に加えて検証を進め、一律に各校のプールを整備するのでなく、条件の整った学校から順次移行したい。

令和3年3月個人質問

問 国の「防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策」を受けて実施する本市の今後の取り組みは

建設部長答弁

建設部は激甚化する風水害や切迫する大規模地震等の対策として、道路のり面、盛土の土砂災害防止対策に道路防災事業七カ所の対策工事と、予防保全型インフラメンテナンスへの転換に向けた老朽化対策に、舗装修繕事業による七路線の舗装打ち換えや橋りょう安全点検管理事業の点検委託五十六橋、設計委託十一橋を実施。保健福祉部は認知症高齢者グループホーム等の防災改修等支援事業や高齢者施設等の安全対策強化事業及び非常用自家発電、給水設備整備事業を行う。農林部は老朽化した排水機場の大規模改修やかんがい排水施設の改修等を実施する県営土地改良事業の負担金を計上。 都市整備部は川中島幹線の整備やちびっこいこいの森公園ほか五公園の老朽化対策。教育委員会は学校施設のトイレ洋式化等改修を十四校、六十カ所実施。上下水道局は東部終末処理場の設備改修、更新と鬼無里浄化センターの耐震対策を行う。