2020年政策モニターアンケート

新友会政策モニターアンケート結果

(令和2年8月27日)

我々、新友会では例年、市民の声をしっかり拾い上げることが出来る様、年に2回、モニター研修会と称して100名ほどの市民の方にお集まり頂き、現在の市政に対するご意見やご要望を伺う意見交換会を行っております。

しかし今回の新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、モニター研修会の実施は見送られた次第です。代わりに今回、モニター様に市政のアンケート調査を行いました。

今回、質問事項、そのアンケート結果、個々のご意見を掲載させていただき、市民の声として市政運営に役立ててまいりたいと思います。

設問ごとに、選択式回答と御意見を掲載させていただきます。

アンケート回収率
会員数:114名/回収数:78名/回収率:68.4%

1.住民自治協議会について

長野市では、市街地、住宅地、中山間地などの地域特性があり、住民の皆さんのニーズも地域により異なっており、市町村合併により市域が拡大した中、こうした傾向が強くなってきました。 そこで、地域住民の皆さんと市の協働による取り組みを行う「都市内分権」を推進することで、地域の課題解決や、地域の実態に即したまちづくりを進めています。 長野市では「自助、共助、公助」の補完性の原理をもとに、協働しながら、地域の特性を生かしたまちづくりを進めるため、「住民自治協議会」という住民主体の自治組織が市内32地区において設立され、10年ほど前から活動が進められています。 地区を代表する住民自治協議会は、地域住民の皆さんや諸団体と連携しながら、地区の実情に応じた、自主的で柔軟な活動を行っています。

<質問1>この活動を知っていますか?
  • 1. 知っていて、この活動に参加している
  • 2. 知っているが、活動には参加していない
  • 3. 知らなかった
<質問2> この活動をこれからも続けていくべきと考えますか?
  • 1. 大切な活動なので続けるべき
  • 2. 将来的に考えると続けるのは致し方ない
  • 3. 方向性は良いが再検討を進めていくべき
  • 4. なくして元に戻していくべき
  • 5. その他
<質問3> 質問2でなぜそのように思われますか?(ご意見等ありましたらお書き下さい)
1.大切な活動なので続けるべき

◎昨年発生した台風19号災害において、避難誘導などの重要な活動を担った。機能すれば人命にもアプローチできる仕組みだと考える。幅広い年齢層で構成するべきだと考える。(20代男性)

◎地域毎の住民の連携や共生は必要不可欠だと思う。行政と学校と住民は常に連携すべきで、特に災害時の備えなどは入念に行うべきだと思う。(50代男性)

◎自助、共助、公助や、地域でできることは地域でのスタンスを取る為に必要。(60代男性)

◎自治に住民の意向を反映させるのは大変難しいと思うが、一定の役割を果たしている。市職員がサラリーマン化していたり、転勤や昇進もあり、住民と一体になって活動できる方は少ないと思う。住民の意思の受け皿となり、行政に伝達する機能に期待している。住民自治協議会長と支所長は対等であるべき。(60代男性)

◎市域が拡大し、ニーズも多様化してきている。地域ごとの特性を生かした、かつ迅速な対応が求められており、最も身近にある組織として必要と考える。(70代男性)

◎住民自治協議会は市の行政と共に市民に密着し、各自治体に応じた諸問題等を市の行政に繋げ、市行政又は各自治体で対応していく事によって、きめ細かい活動運営ができ、長野全体の活性化になると思料している。(70代男性)

◎活動は続けるべきだと思うが、地区ごとに大きな温度差があり、一様に同じとはいかないと思う。

◎役員のなり手がいない。

◎70才まで働く世の中、ボランティア的な役員を避ける人が多い。

◎住民自治協議会に与える荷が重すぎる。(70代男性)

◎住民自治協議会に主体性を持たせ、なおかつ市政として、人・物・金を強力に補助・指導を願う事が、活動をより活発なものとなる。(70代男性)

◎都市内分権を導入した前鷲沢市長。「少子高齢化」に伴い日本の人口が世界でも例を見ない超高齢化社会、生産年齢人口が減少していく中で、国・県・市等は財政的に困難となり、市町村等では、自分達・地域等で、自分でできることは自助・共助・互助等でやってください等の意味合いから自治協が発足した。今日、自分も活動に参加しているが、10年経過の中で、マンネリ化と機能が発揮されていない。1~2年で担当者は変わり、給料をもらってやっているわけでもない。自分担当期間、波風立てず、親方日の丸的に業務をこなし、月日が過ぎれば良い。誰もが期間中責任を持って諸事業を進めて行くという人は50人から100人に1人。組織(市職員も混ぜて)・規制等設けてやって行かないと全うすることが困難である。やってもやらなくとも責任等関係ない。(80代男性)

◎10年が経過し、各地区まだ「温度差」(中山間地域と中心市街地)はあるが、住民にも大分認知されつつあり、良いことだと思う。

◎「長野市長」と「各住民自治協議会」が取り交わしている「年度協定書」の中味が、「必須事務の内容」と「選挙交付金」のみである。もっと内容の濃い「協定書」にしてほしい。

◎「住民自治協議会」にもっと「権利」や「責務」を明らかにし(与える)、「住民自治」の仕組みを制度として定めるべき。⇒「自治基本条例」の制定が必要。(80代男性)

◎「都市内分権」は(小さな町)創りにはかかせないと思う。市内全域におけるバランスも大切であるが、もっともっと各住民自治協議会に予算・権限を持ってもらい、ゆるぎない集合体になってほしい。自治会長=首長であってもらいたい。(年代無回答・男性)

◎長野市も範囲が広く、それぞれの地区で特性がある。参加型により地元を改めて知り、つながりも強く広がっていくように思えるため。(50代女性)

◎福祉活動など。これから自分たちもお世話になる方なので続けて行ってほしい。(60代女性)

◎2年くらい前に三輪公民館で住民自治協議会に初めて出席させて頂き、各地区別で問題点を話し合いその時に出た中で、高齢化が進み大雪が降った時の雪かきを手伝ってもらいたいという意見が出た。私自身は75歳を過ぎても何とか雪かきが出来ていたので改めて考えさせられたが、各地区で今後どうしたら良いか色々意見は出たがこれという良い結論は出なかった。(70代女性)

◎大切な事なので続けるべきと思うが、高齢化が進み人材の確保が難しい。(70代女性)

◎役員の負担が多く大変だと思う。細分割されたものを住民自治協議会単位で行うなど検討してほしい。(70代女性)

◎住民自治協議会という名は、まわりの人達からよく聞く。いろいろな活動の話等々、町づくり・仲間作り等感心する。ありがたいこと。(70代女性)

◎地区ごとに特性を活かしての活動がようやく根付きつつあるので、互いに知恵を出し合い行動を起こし、時代のニーズに合わせた活動が大切である。(70代女性)

◎意見とか届きやすい。(70代女性)

◎市民の幸福感を得てゆくための活動が相談しながらできる事。

◎支えあい、助け合い、繋がっていく福祉の街づくりができる事。

◎未来を担う子供達に夢を持てるようにできる事。

◎高齢者社会をどのように対応したらよいか相談の場がある事。(70代女性)

◎地域でボランティア活動をしているが、住民自治協議会が窓口になり相談して頂いているので、続けていくべきだと思う。(70代女性)

◎地域のより明るい町づくりを行っていく為には大切な活動だと思う。(80代女性)

2.将来的に考えると続けるのは致し方ない

◎行政の手が薄くなった。自分達で足りない所を細かく考えて声を上げていかないと何もしてもらえなくなる。(60代女性)

◎住民自治協議会が地域の活動のかなり入り込んでいて、活動は大変になってくるが、地域の活性化には力になっていると思う。(70代女性)

◎一般の方々には活動というか名前は知っていても、あまり響いていないような気がする。(年代・性別無回答)

3.方向性は良いが再検討を進めていくべき

◎慣行的な会議や集会を見直し、もう少し効率よく物事を進め、負担感の軽減が必要と思うため。(30代男性)

◎年寄り世代の認知は高いが、代替わり・移住者等の認知は低い。名前は知っているが、何をしているのか分からないといった状況に陥っているのは明白。まずは組織の「見える化」に努めるべきと考える。(30代男性)

◎都市内分権はどこまで地区に求めていくのか。内容、予算などしっかり思っていないように思う。又、地域の特性と言いながら決定権がある。市が一本化しているところがあり、このままでは分権ではないと考える。(40代男性)

◎民意が反映されていないような気がする。(50代男性)

◎活動範囲が広がっている中、少子高齢化のため役員不足となり兼務せざるを得ない地域も多い。構成する諸団体の統合を含めた選択と集中を今後検討していくべきと考える。(50代男性)

◎役職が多くなり、年々その選出が難しくなってきている。(50代男性)

◎信州新町も合併して10年。住民自治協議会は、地域住民と行政のパイプ役として期待され出発したが、10年経過する今日、出発当初と何ら変化は無い!

◎様々な問題点も先送りされて役所の下請けとなっている?住民が何を住民自治協議会に求めているのか本気で考えていかなければならない。

◎住民自治協議会に対して人的支援は絶対必要である。(60代男性)

◎立地、人口構成、面積など地域によって差が大きくなっている。

◎このままだと自治会費等の収入も減り、担う役員も確保できなくなってしまうので、再考すべきかと思う。(60代男性)

◎具体的に日常の生活とどう結びついているのか活動内容がはっきりしない。(60代男性)

◎現状では役員の負担が大きい。行事の見直しや行政の支援の必要を感じている。(60代男性)

◎まだ住民に充分浸透していないのではないか。乗合タクシー等、目に見える形での事業を進めてほしい。(60代男性)

◎人口減少や高齢化により役員のなり手不足や人材不足となっている。

◎共助の部分での行政のかかわりを強くしてほしい。

◎活動資金が少ない。役員の手当てが出せない。

◎多くの課題があり、その時期に来ていると思う。(60代男性)

◎近年で特に問題となることは、災害時における対応ではないだろうか。この住民自治協議会が十分に機能できるものになるには普段からのコミュニケーションを図っておくことだろうと考える。そのためには、何をするかが重要である。(ソフト面の充実) ①地域単位の情報誌の発行(簡単なもので結構…情報の共有) ②育成会・公民館活動の活用(小・中学校との連携) ③地域の祭り等の行事への協力・参加 ④住民自治協議会単位の催し物の企画 ⑤住民自治協議会単位での防災訓練の実施 (70代男性)

◎マンネリ化に落入っていると思う。(先送りが多い)地域住民の切実な声に対して、市役所・議会・関係当局の立ち上がりが遅い。中々対応してくれないということが気になる。(例えば安茂里差出西信号付近の交通渋滞・事故多発に対して10年来進まない)(70代男性)

◎第1次都市内分権以後、長野市が進めようとした中味が(説明を受けた内容と違う)逆方向に進んでいる。原点に戻す。第2次都市内分権の方針はどこへ行ったのか? (70代男性)

◎各地域によって活動状況に差があると思う。組織の在り方・取組方等違うため、やむを得ないと思うが、方向性は同一方向でないと各住民自治協議会との横の連携が取れない。設立されて10年程になるが、住民の中には今もって住民自治協議会は何をやっている組織か知らない人が多い。 当地区では住民自治協議会の広報が大いに不足している。(70代男性)

◎10年くらい前本制度を全国で初めてくらいに導入したと記憶しているが、当時その理由、説明は無かったように思う。10年間の導入成果、良し悪し、他での導入事例など本制度の検討結果などについて検証したのか、反省点は無かったのか、市からの細部にわたる説明は無かったように思う。 この10年間の経験を総括し、どうであったのかの判断を行政側が示すべきではないかと思う。それが先であってほしい。(70代男性)

◎若者の参加が難しい組織になってしまった。

◎会長等々幹部になる人が教育・警察官を含めた官公庁出身の人が多い。

◎かつての青年団・婦人会や、近年の地公連・育連協といった組織の良い所が全部なくなってしまった。

◎専従の職員が事務仕事のみしかしていない。

◎都市内分権については全く進んでいない。

◎「諸団体と連携する」どころかスケジュールの調整能力さえ持っていない。

◎会長等幹部の任期を2~3年にした方が良いと思う。(70代男性)

◎自治体発足時は各地区区長会が十分に機能していた。

◎体制が変わってから今度(台風19号)の件に関しても先頭に立っていたとは感じられなかった。組織が見えない。

◎事務局体制も10年変わらないのも都合の良い面もあるが、マンネリ化の面もある。 (区長は1~2年で変わる)(70代男性)

◎実施から10年を過ぎているが、今までの実績総括を求めても回答がない。進めている現状で良いのか?当初の計画とずれていないか?効果(市職員の負担軽減など)の実証?
◎「都市内分権」
一番のうたい文句の「都市内分権」は感じられない。雑用負担だけがのしかかっている。地区の公共建設事業など、各区単位の現調はあるが、協議会単位の優先順位くらい協議すべき。
◎協議会のサイズ(人口規模・地域性)に疑問がある。
中山間地はともかく、現状の協議会では広すぎて同一の活動に違和感がある。一堂に会するイベントにも無理がある。サイズの見直し、集う場所の確保など、公共施設の削減にも関係するが、現状ではその負担は住民が負担している。(拠点に近い地区と離れている地区では参加できるチャンスと負担が違う)
小学校の通学区域とマッチしていない部分があり、イベントなどの開催に気を遣う。出来ればせめて小学校の通学区単位で構成されているような見直しは必要ではないか。同じ市民でありながら、住民自治協議会に関し、受けるサービスに差がある。(各世帯における区費の他に、協議会への負担金の地域差などがある。(70代男性)

◎住民自治協議会について、末端住民は市役所の補完的組織と認識しており、10年経っても末端では住民自治協議会は定着していない。その要因は、地域においては昔ながらの区長制度で活動が進められていることにある。

◎今後住民自治協議会を進化させるためには、区長は行政連絡区代表者という位置づけを見直し、区長制度を廃止し、名称を自治会長と改めるとともに現状の区組織も住民自治協議会の組織を基本に見直しを行うこと。但し、区の状況により必要な組織は付加しても良い。(80代男性)

◎住民自治協議会は必要だが、必要ない会合が多く時間を取られることもある。もっと効率化していくべき。(30代女性)

◎役員は一緒のメンバーで、毎年同じことしかやらない。しかも、市からの補助・助成金を使うためだけの団体になりつつある。年も高齢者ばかりで建設的な話題にはならない。(50代女性)

◎現在、長野市における32住民自治協議会は確立され、市が求めた行政事務機能をスムーズに果たしていると感じる。同時に、自主活動の不均衡さ、人材不足、自主財源不足、ビジョン不備等の課題も強く感じている。今後、市がより自主的で多彩な住民自治活動を住民自治協議会に望むのであれば、例えば下記のような再検討を進めて頂きたいと考えている。
①交付金配分の公平化、明確化⇒ex.行政事務分担事業費・地域福祉事業費・人件費等を目的別に公平な観点から仕訳し直す。
②新しい地域活力創造に対する投資をサポート 対象を、住民自治協議会に属さない地域団体(NPO含む)との協働も視野に入れた柔軟で弾力ある支援金制度の導入、あるいは必要な情報提供及び実践的なサポート(人材育成や研修含む)(50代女性)

◎公民館活動は地区によって人数に違いがあり、スポーツ大会などは参加できない地区もある。役員のなり手も少なく、かけ持ちで行っているところもある。組織・体制・会議数など見直しながら進めてほしい。

◎コロナで行事は全く行われていない。今後は今までにないアイディアを出しながら地域交流を行っていくことも検討してほしい。(50代女性)

◎役員のなり手のない中で、地域での負担が多すぎる。

◎関心のない人が多く、地域住民の総意を反映しているのかわからない。

◎各地域の特性を活かした活動になりつつあるが、人材確保が難しい。(60代女性)

 

◎行事によっては、長野市合同で実施すべきものもあると思う。(60代女性)

◎住民に活動が見えにくい。住民自治協議会・社会福祉協議会・公民館活動が同じ方向で、自分達の地域は自分達で創る活動をしてほしい。(70代女性)

4.なくして元に戻していくべき

◎区との関係が曖昧。権限が明確でない。業務が重複して増加している。(60代男性)

◎人口減少に伴い、誰も役員の引き受け手が無くなってきている。まして、地区の役員もやる人がいなくなった地区もある。元に戻してほしい。(60代女性)

5.その他

◎住民自治協議会については、存在は知っているが、具体的な活動内容については全く知らない。大変申し訳ないが、その有用性についてはコメントできない。もう少しPRした方が良いのかもしれない。(60代男性)

◎住民自治協議会は区長会の事か?住民自治協議会が実際何をしているのか具体的な活動が良く判らない。又、月1回での報告もない為、判断できない。(60代男性)

◎高齢化と地域コミュニティ対応のため必要。

◎住民自治協議会により、活動格差、又事務員の人件費増大等により、交付金の逼拍度合いに差が出ている。10年以上経った交付金基準を見直すべき。

◎住民自治協議会を統括する担当部は、毎年のように各地区から住民自治協議会の課題なり問題点なりを聞き取っているが聞き放しの状態が続いている。担当部も住民自治協議会も担当なり役員が数年で替わり、うやむやになって毎年同じ事を繰り返している。長野市は住民自治協議会を重宝に利用するだけでなく、これからの時代に本当に必要とするなら、担当部だけに止まらず、市全体で考えるべきである。新友会でもこうやってアンケート調査をして頂いているが、先に申し上げたとおり、この様な事の資料は、担当部の山積になっているはず。聞くだけで何にもしない・・もううんざり。

◎市立公民館の指定管理に多くの住民自治協議会がなっているが、これも上記と同じで、建前と本音を市は上手に使い分け、一見任しているように見えるが、実際は教育委員会の学びの課は市立公民館ということで実際の権限を保有しており、市は人件費削減等の経費削減に繋がっているが、このままでは問題が起きるか指定管理者を辞退する地区も出てくると思われる。(70代男性)

◎住民自治協議会というものを初めて知った。自分なりに調べて長野市のホームページを拝見したが、興味を引く内容ではなかった。この活動を知っている人が少ないのが問題ではないか?どうしたら知ってもらえるか興味を持ってもらえるかなど考えるべき。(年代・性別無回答)

2.公共施設マネジメントについて

長野市は、今後、多くの施設が更新時期を一斉に迎えることから、その費用は膨大で、すべての施設を維持していくことは困難です。 人口減少・少子高齢社会における、公共施設の「量」と「質」を見直すことが必要と考え、大規模改修や建替え等に合わせて複合化や多機能化により、施設総量の縮減を図る とともに、新規整備は抑制します。住民自治協議会など地域活動の拠点機能は確保しつつ、1地区1施設といった従来の画一的な考え方から脱却し、地域特性等を踏まえて効果的・効率的な施設配置を進めます。 将来コストの試算では、単純に床面積の削減で今後40年間の大規模改修・更新費用の不足分を解消しようとすると延床面積40%以上の縮減が必要ですが、市民生活への急激な影響が懸念されます事から当面今後20年間で20%の縮減を目指します。

<質問1>この計画は知っていますか?
  • 1. 知っている
  • 2.知らなかった
<質問2> この計画をどう思われますか?(複数回答可)
  • 1.長野市の現状を考えれば仕方がない
  • 2.施設が減るのは困るから反対だ
  • 3.税金を上げてでも公共施設を維持していくべきだ
  • 4.目標よりもっと減らしていくべきだ
  • 5.民間への譲渡を積極的に進めていくべきだ
  • 6.地域の施設は住民自治協議会で運営していくべきだ
  • 7.新しい施設に建て直していくべきだ
  • 8.その他
<質問3> 質問2ではなぜそのように思われますか?(ご意見等ありましたらお書き下さい)
1.長野市の現状を考えれば仕方がない

◎箱物の維持は今後人口が減る中で大きな負担となる事が予想されるので、適切に必要性が低いものから見直す事は仕方がないと思う。(50代男性)

◎公共施設の維持や修繕はコストがかかり、全て存続は難しいと感じる。人口減少による維持の難しさも地域や用途によって異なると思う。民間企業との連携や用途変更(コンバージョン)を前提とした民間への賃貸など考えていくべき時だと思う。(1.8選択・50代男性)

◎税金の増は無理があり、人口減少に従って公共設備も減少させざるを得ない。(1.4.5選択・60代男性)

◎人口減少や財政といった市の事情を考えると仕方がないことかと思うが、施設がなくなると、地域が荒廃することにつながる危険性もあると思う。 ・地域の住民が、有償のボランティアで比較的安価に運営することも一手ではないか。 (1.2.6選択・60代男性)

◎子供や高齢者の利用に配慮しながら、行政の効率化を図ることも重要と考える。(60代男性)

◎公共施設も山ほどあり、現状活動状況を把握してランク別に具体的に示し、削減したほうが良い(1.3選択・60代男性)

◎ハード面よりソフト面での充実を期待したい。(1.5選択・60代男性)

◎必要な事と思う。心配な事は、中山間地域の人口の少ない所は、効率の点ではどうしても落ちてしまうので、言葉では地域に必要施設と言っても減らされたり、新たな施設の建設など難しくなると思われる。(60代男性)

◎自分の周りでも、①人権同和教育研修所、②隣保館、③公民館(総合センター)、④地域公民館、公会堂などあるが、①②③は行政の縦割りであったり、歴史的な背景であったり、役割や機能を見直すべきだと思う

◎若い人達は使いづらい物になっている。

◎統廃合すべきだと思う。学校の空き教室を利用し、地域の拠点としたら、子育て、地域交流、自治意識の盛り上げなど総合的に良いのでは。(1.5.7.8選択・60代男性)

◎公共施設のこれからの在り方について、以前話し合いの場に参加し、論議したことがあった。各地域との話し合いを重ねてよりよい方向性を見出してほしい。住民の意見もできる限り尊重されるようお願いしたい。(1.4.5選択・70代男性)

◎長野市だけの問題でなく、県・国の問題でもあると思う。従来の箱物施策のつけが来ていると思う。公共性と費用効果から思い切った見直しと民間の力を活用する方策を進めていくべきと思う。痛みが伴うが、声高に叫ぶ一部の声に負けないように。(1.4.5選択・70代男性)

◎いずれにしても先が読め、10年後・20年後に「見事な予見だった」、「素晴らしい企画チームのおかげで他市町村のモデルになった」などと言われるようなプロジェクトチームを作ってもらいたい。もちろん住民の声も生かし、参考にしながら。(1.3.5選択・70代男性)

◎長野市のみならず日本国各市町村の少子化・高齢化が進んでいる現代社会を鑑みれば当然、特に山間部の過疎化が進んでいる現状に合わせた行政の見直しが急務と思われ、あくまでも公平な見知を持って市行政に当たって頂きたい。(70代男性)

◎地域ごとに条件が異なる。更北地域のように人口が多く(34,000)、施設がそれほど多くないなど、施設に関しては地域間格差があるように思う。市内全域で分野ごとの必要施設(地域公民館など)とは別に、共有・共通施設(集会集合施設・体育館など)の全体像を策定・整理し、不足地に施設を設けてほしい。(1.5選択・70代男性)

◎市は地域によって画一的でなく、弾力性を持たせると云っているなら、すでに各地区で説明会なり意見を吸い上げているので、長野市として、20年間20%は全体としていいが、長野市の構想なり将来を考え、大きく20年なり30年先を見越した地域配分を決定し、街づくりなり都市づくりを発表していくべきではないか。(70代男性)

◎来る人口減を考えると縮小は止むを得ない。(70代男性)

◎不要な施設はどんどん切っていくべきと思う。

◎地域によって色々な考え方があると思うが、施設の質をもっと高めたものにすべきと思う。

◎施設は壊しても、残った土地の利用を考えるべきではないか。(1.4.5選択・70代男性)

◎人口減少に伴い、公共施設の「量」と「質」を見直す事は必須。「量」と「質」のバランスを考慮してほしい。(80代男性)

◎高齢者社会を迎え、家族構成・高齢者の運転免許証の返納の推進等により、高齢者の移動手段の確保は市民生活を支える上で非常に重要な課題である。乗合タクシーは、交通空白地域はもとより、高齢者の移動手段確保の上で、運行本数・停車場所について更なる充実が必要である。(1.5選択・80代男性)

◎類似施設はできるだけ少なくして、維持費の効率化を計るべき。施設等が遠くなる場合は、利用者の足の確保を考えれば良いかと思う。(年代無回答・男性)

◎最小限のお金で最大限の活用ができるように考えてほしい。(40代女性)

◎維持費が膨大になっているのは聞くので、縮減は仕方がない。無くなりすぎるのも地域社会にとって困る。民間への譲渡など運営方法は変えていけると思う。(1.5選択・40代女性)

◎人口減少等の現況で量より質。本当に必要で求められている施設の集約が必要なのでは。   (1.5選択・50代女性)

◎人口が減っていくので仕方がない。使う方が限られてくる。・・・残念(60代女性)

◎今の中高年の方々の中には、施設を減らすな、もっと欲しいと言う方もいるようであるが、これからは人口減少・少子高齢社会である。施設だけでなく新しい道路も本当に必要なのか考え、子供達の将来を考えて税金を使ってほしい。(1.4.5選択・60代女性)

◎サービスの低下が心配。市民が苦情を言える窓口を用意しておく必要がある。(60代女性)

◎私は毎週2回ソフトバレーボールを三輪体育館と総合体育館で楽しませて頂いている。70才から80才代の仲間が年も忘れて毎週生き生きとプレーし大笑いして楽しんでいる。何とかこのまま使わせて頂ければ有難い。(70代女性)

◎地域活動にためなるべく維持して欲しい。(1.5.6選択・70代女性)

◎駐車場の確保は必要。多目的に使用できるようにする為にはぜひ考えてほしい。(70代女性)

◎これから人口減になるので、施設の更新・整備は考えるべき。(70代女性)

◎これから益々不景気になる事と思う。若い未来の子供達の事を考えていく為にも、この計画はやむを得ない事と思う。地域の事は地域でしっかり運営していく事が大切かと思う。 (1.6選択・80代女性)

◎仕方がない事であるが、削減するのであれば、施設の有効利用法を考えてから目指すべきではないか。(年代・性別無回答)

2.施設が減るのは困るから反対だ

◎施設が減ることで「利便性」は確実に失われる。統合には賛成だが、住民アンケート等、地域住民が求める物を集約する事が良いと思われる。

◎行政主体で造ったものは必ず批判の的となる。(2.6.7選択・30代男性)

◎施設の必要性があるから設置したものであり、更なる活用を広げていくべき。 (2.7選択・60代男性)

◎施設の耐久性を考慮しての施設新築等を実施していると思うが、地域の立地条件・活動拠点・活動実態等を考慮すべきと思う。市役所・新庁舎・芸術館等老朽化もあるが、スムーズに建築され不良個所も発生をした。しかし直接の施設は良いが古いのは耐久性を重んじて再建を見送り、住自協事務所・社協事務所等活動拠点が手狭の場所で活動している。(朝陽) ・地域の施設として住民自治協議会で運営することは良いが使い勝ってが悪すぎる。 (2.6選択・70代男性)

3.税金を上げてでも公共施設を維持していくべきだ

◎選択された方のご意見なし

4.目標よりもっと減らしていくべきだ

◎極端かもしれないが、新しい公共施設は災害・病院等以外はつくらない。修理補修のみで対応していく。又は、運営は民間に任せるか譲渡する。その費用は福祉関係に充ててほしい。自治体が施設を買い取るとか運営するとかは一切しない。北信は建設関連業者が多く、又、その影響力も大きいが決してその圧力に屈しない。(4.5選択・70代男性)

◎近くに2カ所の公民館があり、片方は殆ど使用されていない。1カ所にして使い易くした方が良いと思う。2階建てで2階に大広間があり、年輩の方は大変である。(年代・性別無回答)

5.民間への譲渡を積極的に進めていくべきだ

◎但し、災害時の避難所等の近隣住民の生命に関わる施設を除く。住民の生命・住む権利は自治体により保障されるべきだと考えるから。 同時に税金による施設維持は市場の需要と供給から外れた位置にあり、本来であれば必要のない施設が残ってしまう為、費用対効果を始め多角的に検討すべき。(20代男性)

◎稼働率の低い大きな空箱ではもったいない。1地区1施設といった特性を民間事業者はプラスに考えるのでは?もっと柔軟に対応していくべき。 古い施設は解体し、空き地の売却(企業誘致)も検討するといいと思う。(30代男性)

◎民間での運営で、公共施設では制約を受けてしまう。飲食や物品の販売等を地域の特産品等に限り(商店・飲食店を含め)自由化し、地域の活性化につなげる事ができれば良いのでは。

◎運用資金を地域や施設で生み出す仕組みや、仕掛けができる施策をお願いしたい。(50代男性)

◎長野市が自ら作った施設を維持できないというのは少し不思議な印象を受ける。将来的な大規模改修や建替えを全く考慮せずに建ててしまったということか?どのような施設が対象なのか良く知らずに申し訳ないが、民間で採算が合う施設については民間に譲渡して維持できるものは維持すべきと思う。(60代男性)

◎5番と6番を進め、ある程度の費用を出してあげて使い方に「ケチ」をつけない事!  (5.6選択・60代男性)

◎オリンピックの施設等は民間に譲渡を考慮すべき。(70代男性)

◎改修(用途に合わせた)等、速やかに出来ると思う。(諸々な制約がない)(70代男性)

◎住民で維持しようと思っても過疎化が進む町では意味が無いし、税金の無駄。(50代女性)

◎公共施設の廃止・解体は、市民生活への影響を住民自治協議会への聞き取り等で充分調査し、必要に応じた対応策の提案等を講じた上で、実施して頂きたい。(5.8選択・50代女性)

◎民間への委託により、新たな発想の取組み・サービスにも期待ができる。雇用にもつながれば良いと思う。(50代女性)

6.地域の施設は住民自治協議会で運営していくべきだ

◎住民自治協議会、公民館活動を実施して行くうえで、各地区の設備は人口に応じたものを建設すべきであり、地域による格差は解消していくべき。山間地の課題をどう考えるかは良い策を検討されたい。(60代女性)

7.新しい施設に建て直していくべきだ

◎複数選択の為、他の項目に記載

8.その他

◎そもそも、すべての施設というがどんな何の施設があるのか。それは、どうして、どのように施設となったのか。そして、今後どうするのか。もっと考える必要があると考える。利用率も重要であるが、その地域の文化を残すということも考えてはいかがか。(40代男性)

◎オリンピック等があり、箱物施設が余っており、縮減を図るのは適正と考える。しかし、長野市の都市インフラは依然脆弱であり、都市としての魅力に欠ける。特に中心市街地の再開発が未着手であり、貧相な昭和通りにビルが散在して誇れる街並みではない。長野市中心街が貧相であるのは残念ながら(観光で訪問した方々を通じて)全国でよく知られている。元々地形は良い土地なので22世紀に北信越を代表できる美しい街になれるよう都市計画を見直す必要があると思う。(50代男性)

◎施設ありきで考えず、今は車社会なので多少の不自由は致し方無いと考えるべき。

◎地域の活性化は大きな課題であり、努力していると思われるが、その為の施設は前向きに考えたい。 (70代男性)

◎解体が決まっても予算がないからいつになるのかわからないと聞いているが、だめなものは早く解体してもらいたい。(60代女性)

◎現状を考えれば仕方がない部分もあるが、若穂のように住民は減っている上、高齢化が進んでいる住民が多く、大きなイベントと言えば、支所の2階を使うしかない。しかも階段しかなく、エレベータの設置を市に頼んだが、施設全体を作り直す構想の中でしか無理と言われた。この地に必要なのに、足の悪い人は諸行事にも参加しづらい状況を改善してほしい。(70代女性)

◎量を減らしてでも質を上げるべきだと思う。(年代・性別無回答)

3.公共交通について

長野市では、交通空白地域等における市民の移動手段の確保並びに公共交通機関の利用促進 及び利便性向上を図ることにより、「市民の暮らしを支える」バス交通の構築することを目的に、平成22年「長野市地域公共交通総合連携計画」を策定し、バス共通ICカード「KURURU(くるる)」の導入、地域循環バスや乗合タクシー8路線の本格運行への移行を実施し、これにより公共交通の基盤を整えてきたところであります。 バス交通を「都市のインフラ」と位置付け、地域の特性に応じた移動手段(コミュニティバス(※1)、乗合タクシー(※2))などの確保・充実に取組んでいます。計画では、バス交通を地域の生活に使える「都市の装置」として、機能の向上を図ってきました。 ※1 コミュニティバス・・・・地域住民の利便性向上等のため一定地域内を運行するバスで、使用車両、運賃、 ダイヤ、 停留所の位置等を工夫したバスサービスのこと。 ※2 乗合タクシー・・・・ 過疎地や交通空白地域等での輸送需要に対応するため、乗合バスではなく、 乗車定員 10 人以下の自動車いわゆるタクシー車両を使用した運行形態のもの。

<質問1> 公共交通は利用しますか?
  • 1.よく利用する
  • 2.たまに利用する
  • 3.ほとんど利用しない
  • 4.どういったものがあるのか知らない
  • 5.お住まいの地域に走っていない
<質問2> 公共交通に対する市の政策はどのように思いますか?(複数回答可)
  • 1.このまま政策を進めていって欲しい
  • 2.民間バス事業者をやめて、市でバス事業をして欲しい
  • 3.バス・電車は運賃が高過ぎる
  • 4.住民自治協議会が主体となって、タクシー事業を進めて欲しい
  • 5.中山間地域でバス運営は無理ではないか
  • 6.その他
<質問3> 質問2ではなぜそのように思われますか?(ご意見等ありましたらお書き下さい)
1.このまま政策を進めていって欲しい

◎今は自家用車で自由に移動しているが、将来運転ができなくなった場合には必要となってくる。中山間地域での民間事業者による運行は難しいと思うので、公共交通の拡充は進めて頂きたい。(50代男性)

◎お年寄りの方が結構利用されているので。(50代男性)

◎行政が利用者の立場になって考える事。本気になれば何とかなるもの。やる気がないからだと思う。(1.4選択・60代男性)

◎公共事業は公共で行うべき。(1.2選択・60代男性)

◎マイカー通勤を減らし、バスの更なる利用向上に努めてもらいたい。民間バスも赤字路線が多いと聞いている。温暖化防止のCO2削減の為にもバス利用を進めるべき。

◎中山間地域での利用向上はとても難しいと思うが、黒字の路線が増えればトータルで回って行けるのではないか。

◎市バスの利用も現在とても少なく、一人当りの費用から高額になっている。ドアツードアで利用者が便利で乗れる交通を考えてほしい。(60代男性)

◎市で事業をすることは、赤字を増加させるだけで反対。(60代男性)

◎自家用車を運転できなくなる年齢になれば、バスやタクシーに頼らざるを得なくなるので、現在の政策は維持すべきかと思う。(60代男性)

◎高齢者の足を確保することも必要としている人には重要。(60代男性)

◎戸隠線バスで停留所を五か所ほしい。(中曽根・北郷1か所・三ツ出・ダム広場・大池南)   (1.3選択・70代男性)

◎高齢化社会と社会的弱者のために、公共交通は切り捨てることは出来ないと思う。存続のために利用実態に即したダイヤ等の見直しは必要と思う。中山間地域では、学生・病弱者等の人に限定した、特定地域内交通を考えてはどうかと思う。(1.5選択・70代男性)

◎当地ではバスが唯一の交通手段であり、大変ありがたく思っている。単に混雑解消のための丹波島橋の複線化で解消するものではないと思う。現在行われているバスレーンはそれなりに成果を出しており良策と思う。通勤のためのマイカーは大きく制限し、公共交通機関を使った通勤方法を厳格に実行すべきだ。バスをもっと便利なものに位置付けられないか。(1.5.選択・70代男性)

◎乗り合いバスの運行にあたっては、各地区の実情にマッチしたコースの選定をお願いしたい。(住民自治協議会と連携を取りながら)(70代男性)

◎山間地の不便さも魅力、清々しさも魅力。市街地の便利さも魅力。どこに居住するかは各自の自由、国民の権利である。皆同じような環境にする必要はないのでは?自分の生活に合ったところを選び、移るか耐えるかであろう。(70代男性)

◎高齢化の進んだ地域では交通手段のある・ないは、死活問題だと思う。

◎中山間地のバス事業は無理と思うが、市の今までの施策を再検討し、高齢者にやさしい公共交通を考えてほしい。(1.5選択・70代男性)

◎当面は長野市にある「バス会社」を一社にして、競合している路線を整理・統合することから始めてほしい。

◎複合的な「ぐるりん号」の構築を考える。(外廻り・内廻りや多方面)

◎「富山地鉄」の経営形態を一部参考にして。(1.2.3選択・80代男性)

◎高齢者社会を迎え、家族構成・高齢者の運転免許証の返納の推進等により、高齢者の移動手段の確保は市民生活を支える上で非常に重要な課題である。乗合タクシーは、交通空白地域はもとより、高齢者の移動手段確保の上で、運行本数・停車場所について更なる充実が必要である。利用料金については、利便性向上見合いの利用者負担増はやむを得ない。(80代男性)

◎高齢者の利便性を配慮し、コミュニティバス・乗合タクシーを推進していってほしい。(理想)

親族が社会福祉協議会の福祉バスを利用するが、運転手さんも高齢。安心して免許返納して生活できるよう整備したら本当に理想的である。(50代女性)

◎高齢者が多く、又、更に増えていく町なので本数を多くするなど。(50代女性)

◎バスが利用できると安心である。特に雪の際は安全に目的地に行かれるため。利便性としては時間がかかりすぎるので、直行便のようなものがあれば良いと思う。乗合タクシーが利用したことはないが、ある程度目的地まで早く行くことができたり、バスの時刻と調整されていると使いやすい。(50代女性)

◎運賃・バス時間帯等から若者は利用しにくい。(1.3.5選択・60代女性)

◎市では広すぎるが、住民自治協議会が主体になるには負担が大きすぎる。(1.5選択・60代女性)

◎高齢者が買い物難民にならない工夫のためにも、小型化して輸送需要に応じた対応を望む。   (1.5選択・60代女性)

◎自分も高齢化でいずれは運転が無理になって、公共交通・乗り合いタクシーを利用する。   (70代女性)

◎本数も少なくなり、乗客のいない空バスを見かける。バスを小型バスにして運行してはどうか。   (70代女性)

◎今はお世話にならなくても、近い将来自分に起こりうる事なので、子供に今の内から公共交通の利用のしかたを身に付けておいた方がいいと勧められている。(70代女性)

◎お出かけパスポートは高齢者に喜ばれている。

◎乗合タクシーは福祉自動車(住自協運行)よりもう少し多くの住民の足となるので、タクシー券の配布等考えてほしい。この配布は理美容券の配布のように取り扱っても良いと思う。(70代女性)

  

◎今は車に乗れるからいいが、先のことを考えるとバスとか乗合タクシーの整備は続けてほしい。(70代女性)

◎人口に関係なく、各地域に公共交通を整えてほしい。高齢者が免許証を返納しやすい環境になるように願いたい。(年代・性別無回答)

2.民間バス事業者をやめて、市でバス事業をして欲しい

◎民間のバスは公共交通としてとても重要で残してほしいと考えている。しかし、民間のバスとの競合により、住民が利用しにくいコミュニティバスでは意味がないと考えている。もっと住民の希望に沿った内容であるべきかと思う。(40代男性)

◎新交通システム(BRT)の導入(2.3選択・50代男性)

◎公共交通が未整備の地域に対し、コミュニティバス・乗合タクシー等を市が中心となって積極的に整備を進めてほしい。赤字を恐れずに利用しやすさを追求すれば利用率も高まってくると思う。(2.4選択・60代男性)

◎長野電鉄(電車)、しなの鉄道、都市と都市を結ぶバス路線との連携が必要。

◎バス事業で担当するエリアを狭くして、地域内は市・自治協で循環させ、幹線を担う事業者路線との連携を考えるべきでは。(2.4選択・60代男性)

◎高齢社会、車の必要性などから、税金を使って市民のニーズに促した公共交通のサービスに尽くしてほしい。(70代男性)

◎旧屋代線廃線反対運動に参加したことがある。長野市南部地区の交流が薄く、ぐるりん号をもっと広範囲に運行できるよう検討してもらえればと思う。旧屋代線廃線後、千曲市、須坂市との往来はほとんどない。(2.3選択・70代男性)

◎需用減、利用者減。(2.3.5選択・70代男性)

◎若穂保科では、住民の足となるバスが少し運行しているだけである。高齢になれば、運転も危険と言っても生活しづらい。孤立してしまう心配もつきまとう。過疎が進んでも生活している住民が困らない移動手段がほしい。買い物や通院等ができる地域であってほしい。(2.4選択・70代女性)

◎最近バス本数が少なくなり(新型コロナウイルス感染症の影響?)、非常に利用しにくくなっている。(2.4選択・70代女性)

 3.バス・電車は運賃が高過ぎる

◎利用状況を十分に調査し進めて行くべきと考える。

◎コースの選定も一考。(70代男性)

◎公共交通は市として補助をして運営をしているが交通業者も採算に合わないと思われる。如何に利用者・交通業者・市がお互いに妥協して存続をするかが必要。(70代男性) 

◎家から長野駅までのバスは高いので使わない。今は大丈夫かもしれないが、使いやすい運賃でないとなかなか出かけづらくなるかなと思う。(40代女性)

◎料金が高く数もあまりないイメージなので利用しない。長野駅の近くの物件を探し住むようにし ている。(年代・性別無回答)

◎公共交通を利用したいと思っても本数は少ないし、多い所に行くまでの道のりを考えると自家用車に頼ってしまう。車を運転できない人にとっては本当に不便だと思う。だから免許返納も進んでいかないのだと思う。(年代・性別無回答)

4.住民自治協議会が主体となって、タクシー事業を進めて欲しい

◎世界でも例を見ない日本は超高齢化社会を迎え、高齢者の移動に大変、又、認知症などで運転免許証を返納する・しない等で迷っている人が多い。特に過疎地は難しい対応を迫られる。

私も4番にあるように自治協対応で、市職員を責任者に迎え入れ(規制改正等)、地元の関係者を雇い、現在でも各自治協で福祉自動車(三輪ひまわり号を運転1回片道600円)を運転者5人で運行し、高齢者に大好評である。必要な所は自治協対応をすることが一番良いと思う。(1.4選択・80代男性)

◎自分達の地域は自分達の考えで進めることが大切であるから。(年代無回答・男性)

◎玄関から玄関へのサービスが欲しい。年をとると足が一番弱ってくるので歩けなくなる。(60代女性)

◎高齢化社会では、住民自治協議会が主体となったタクシー事業を充実させてほしい。(70代女性)

 
5.中山間地域でバス運営は無理ではないか

◎高齢者が増える中、「免許返納」等にて生活の足としてバスは有効。しかし、一度買い物に行って2時間戻ってこられない等、不満も聞く。これも認知が少なく利用者が少ないのが原因。やってみよう改革でなく、もう少し住民の意見を聞くことが必要と思われる。(5.6選択・30代男性)

◎地域、時間帯によって、バス車両のマイクロ化(小型化)等を更に検討されたい。(60代女性)

◎この問題は単に公共交通問題ではなく、人口減少・高齢者問題を併せて考えなくてはならない難しい問題。ただ、勝手に言わせて頂ければ、中山間地域については、時が経過すると人口が減少するのはやむを得ない。そこには高齢者だけが居住することになる。その高齢者を別の地域に移住してもらうか、又はその地域で共同住宅に移ってもらう。そこに週に何回かの定期的な乗り合いタクシーなりバスを循環させる。(70代男性)

 
6.その他

◎元々存在していた民間バスを利用しなかったのは市民なので、高い移動コストがかかるのは致し方ない。しかし、代替案は持つべき。スーパーシティ構想自治体アイディア公募に、長野市は応募していないようだが、何故しないのか理解に苦しむ。自動運転技術の活用、実施試験の誘致などを積極的に働きかけるべき。(20代男性)

◎当方も山間地にあり、切実な問題と考える。乗合タクシーがあるが、利用者は少ないと思う。やはり使いかってが悪い事が原因かと思うが、他に良い手段はないのだろうか。高齢者の自動車事故の事もあり更なる良案を希望する。(男性50代)

◎以前に比べて公共交通が使用されなくなり、そのかわりに自家用車が増えたように思う。一人1台車を所有する時代になっているので、それを前提とした施策が必要であると思う。但し、東京では逆に自家用車はカーシェアが普及して減ってきており、公共交通の利用が増えているように思う。SuicaやPasmo等との相互利用を進めて頂くことはできないか。観光客等が困っている様子がよく見られる。(60代男性)

◎健康維持のため歩くようにしている。市民病院及び日赤へ通院するにしても路線が片寄りすぎている。複数の路線が必要と考える。(70代男性)

◎長野市民の割合で、バスを利用している方は全体の何パーセントになるか分からないが、多分少ないと思って申し上げる。子供や高齢者の利用が多いように見える。それでもバス停が遠い、バスが通ってない、本数が少ない、また、どうしても放射線状で循環方に成っていない等々の声を聞く。この事を満たして行くには、あまりにも金が掛かるし、もっと優先することは沢山有ると思う。民間でできる事は民間で行った方が利便性も高まり長野市の支出も少なくてすむ。(70代男性)

◎お年寄りの住む地域には、乗合タクシーがもっと活用されると良いと思う。又、バス停で止まるのではなく、各自宅の玄関まで乗り付ける事で、買い物は出かけても重たい荷物や大きな荷物を、バス停~自宅という手間が無くなる。お年寄りはそのちょっとの手間が苦で出かけなくなるし、バス等も利用しなくなる。(40代女性)

◎若穂地区は、住民自治協議会の働きかけに民間バス事業者2社が理解と協力を示し、H28年度より協同運行という形で路線廃止を免れた経緯がある。また、本年度より、地域活動支援課による「過疎地域高校生通学費補助金事業」が始まったが、若穂住民自治協議会ではすでにH30年度より独自の「通学定期券購入費補助事業」を実施する等、地域として出来うる限りのバス利用活性化策を講じている。にもかかわらず、利用者減少に歯止めをかけることができない。また、JAグリーン長野による「福祉お買い物バス」も運行され、地域交通の充実に懸命に努力をしているが、不便さは解消しない。

◎市のコンパクトシティ構想によるインフラ整備計画は市街地と観光地に限られ、郊外や過疎地の交通網整備は運営も含めて地域に丸投げのように見受けられる。民間や市民と協働しなければ、これからの公共は担えないと考える。協働して収益の出る交通システムを構築し、モデルケースとして地域に示して頂きたいと考える。(50代女性)

         

4.台風災害からの対策について

長野市では令和元年東日本台風によって被災された6地区での意見交換会、被災地区代表者や有識者で構成する長野市災害復興計画検討委員会での討議やパブリックコメント(意見募集)を経て、「長野市災害復興計画」を策定しました。
国・県・市が共同で策定した信濃川水系緊急治水対策プロジェクトに基づく治水対策に加え、地域コミュニティの再構築や産業振興などを盛り込み、安全・安心のまちづくりを進めています。

<質問1>災害復興の途中ではありますが、長野市の支援策はどう思いますか?
  • 1. 被災者の要望に添ってよくやっていると思う
  • 2.足りない事もあるが、まあまあだと思う
  • 3.まだまだ足りない事だらけだと思う
  • 4.何にも出来ていないと思う
  • 5.その他
<質問2> 質問1ではなぜそのように思われますか?(ご意見等ありましたらお書き下さい)
1.被災者の要望に添ってよくやっていると思う

◎被災者地域に住み続けるためには、安全・安心が第一条件と考える。堤防の補強や治水対策は、この台風シーズンまでに対応しないとだめだと思う。

◎地域に残る人、諦めて移住する人、それぞれのコミュニティは様変わりし、引きこもり等の問題も解決していく必要があると思う。

◎農地への被害は多大であり、数年間の助成が必要と考える。離農と耕作放棄地増大への対策をお願いしたい。(50代男性)

◎コロナでの最中で大変ではあるが、岡田川を例にとれば、川の中の木を取り除いて欲しい。どう見ても流れが悪いように感じる。(60代男性)

◎被災者に寄り添い、多種多様な要望を汲み上げながら、市の復興計画を策定したこと。国と県その施策の調整を図り進めていること。特に災害発生時とその直後の市役所上げての迅速な対応を評価する。(70代男性)

◎昨年の台風19号で甚大な災害について、長野市おいて初めての大災害であったと思う。災害当時の情報収取や伝達の遅れがあったが、やむを得ない状況下であったと思う。避難場所における救済処置等の伝達が良かったようだが、他に避難しても後片付けしている人達への情報伝達がなく、被災者同士の口コミで約2週間後分かった状態であった。広報車も被災地を回ってはいたが、時々停止して伝達しなければ理解できなかったので、今後の参考事項の1つとして頂きたい。全般的には、市職員が一丸となって頑張ってくださった事はありがたく、感謝で受け止めている。(70代男性)

◎災害復興対策については、住民の意見要望を汲み取り良くやっていると思う。大切なのは、復興のみではなく、再発防止策も同時に行い、再び被災の無いように願う。(70代男性)

◎「自分の命は自分で守る」と、住民一人ひとりが意識を持って、指定された場所に避難することが大切である。 

◎復興はハード面、ソフト面両方押し進めて行くことになるが、最終的にはお金の掛かる面が多い。

◎各行政連絡区(478ヶ所)でも、それぞれの災害に対してどのように対応するのか、地区住民に指示・指導等の話し合いの場を設ける等の指導を市で行ってほしい。(80代男性)

◎住民との意見交換会は大事なプロセスとなるので続けてほしい。

◎意見はなるべく全員から聞けるよう、アンケートなどを定期的に行いながら、市も一緒に歩んでいってほしい。(50代女性)

◎専門機関の心の満たされるケア、特に高齢者に対する安心と希望の持てる関わり方をお願いしたい。(70代女性)

◎汚泥とか災害ゴミが早急に撤去され、市議が先立って情報など入れて頂き、自らトラックに乗り付けた奔走の姿に感謝。(70代女性)

◎市の行政としては良くやっていると思う。(欲を言えばきりがない)(80代女性)

◎(1を選択したのは)被災した友人が言っていたから。(年代性別無回答)

 
2.足りない事もあるが、まあまあだと思う

◎ボランティアで参加したので、市職員や関係者が大変な思いで活動していたのを拝見している。お疲れ様。住民としては安全を求めている。昨今の状況を見れば、今後毎年大雨が降るのは明らかなので、対策がしっかり為されることを望む。(20代男性)

◎河川に対する国のインフラ投資の弱さが昨年表面化した。国土交通省の計画が着実に運用されることを望む。(50代男性)

◎当たり前の事であるから。しかし、災害で大変だから他の所にまで、足りない事もあるがまあまあ・・・とは言っていない。(1.2選択・60代男性)

◎全体的に良くやって頂いていると思う。被災者の知人に聞いた話では、同じ程度の被災状況でも地区により対応が異なる場合があるとのこと。担当者が違うせいかもしれないと言っていた。(60代男性)

◎当面は被災者の生活再建に向けた活動が重要だが、長い目で見ると異常災害に備えた対策の構築も必要。(60代男性)

◎近年の自然災害の中で、雨量の多さ・風の強さなど年々強大化している様に報じられ、実感する被害の大きさである。今後更に雨量が多くなった時の事を思うと、河川の治水対策が大変不安な事が多い。災害は毎年来ると思って取り組んでほしい。(60代男性)

◎危険地域を明確にし、その地域に集中的な対策を講ずるべきと思う。(60代男性)

◎行政だけではどうしようもない部分があると思う。住民、市民参加・ボランティア活動・事業の創生、行政が「イイネやってみよう」をどんどん後押しすることで、住民や地域の立ち直りにつなげてほしい。(60代男性)

◎申し訳ないが、実態を把握していない。(70代男性)

◎市のハザードマップは良く出来ているが、高齢者世帯も多いので、各地区ごとの住宅マップに落とした形にしていただければ、より関心も高まり、事前水害対策に本人は勿論、地区も支援者も助かると思う。(70代男性)

◎私達の地区は災害に遭わなかったが、被災地の事を思うと、もっと市全体の問題として考えた方がよいのではないか。(70代男性)

◎被災者の要望に沿って作成したと思うが、我が地域も他人事ではないので、地域として、国・県・市に対して堤防のかさ上げや矢板の強化等を含め要望したい。(70代男性)

◎今回の台風災害で、長年の経験から我々の地域の増水が及ぶとは思ってもいない中での災害であったことを教訓に、情報伝達の在り方、避難訓練等に取り組むことが必要である。小さな河川の治水対策の実施も必要である。(80代男性)

◎未曽有の災害は毎年起こる時代なのかなと思う。生活を守るための治水対策も時間も費用も厳しいと感じる。(40代女性)

◎市が補助しているお金を利用している一部のボランティア団体。ボランティアという名のもとに、上手に利用し自分の経費として(給料・ガソリン他)いるのは本当にボランティアと言えるのか。 施設者から使用してくれと頼まれ、施設利用料として地代・家賃を支払ってあげることがボランティアなのか理解できない。きちんと一度精査すべき。(50代女性)

◎復興状況をマスコミでPRすることは、効果が高まっていると思う。ボランティアは、継続した取組が今後の他災害にも活かされると思う。登録制にこだわる必要があるのかわからない。(コロナ対策とは理解できるが)(60代女性)

◎緊急時なので不明確も多く致し方ないが、良くやっていると思う。不満はどこにでもある。全部がOKにならない。(60代女性)

◎住民が早期避難できる具体的な地域にあった対応防災マニュアルが必要。市民全員のマイタイムラインの作成ができると良いと思う。(60代女性)

◎台風19号で決壊した長沼地区の人々が、コンクリートの堤防でなく鋼鉄で強い堤防を切に願ったが、受け入れられなく残念だとの声に個人的にも実に残念な気持ちになった。(70代女性)

◎被災者の皆様が前を向いて頑張っている姿に接し、嬉しく思う。声をあげられない人もいると思うのでやさしい支援を長くやってほしい。(70代女性)

◎幸いにも被災当事者でないので、ニュース等聞いたかぎりで。(70代女性)

◎大変な災害の中、大勢の協力で短時間で表向きは元に戻ったように思う。当事者ならではの事多々あるとは思うが。(70代女性)

◎いったん被災すると、元の生活に戻る難しさが見える。河川等の瓦礫が川底を上げてしまっても、そこはあまり手が付けられていない。堤防等の工事は進んでいるが、また台風や大雨が来ると間に合うのか心配になる。(70代女性)

◎実際被害に遭っていないので細かな事はわからない。(70代女性)

◎私は、災害は免れたが、被災した方の話で、よくやってもらった意見と真逆な意見もあり、2を選択した。(70代女性)

◎災害があってからでは遅いので、各地区の避難場所、特に水害について対応できる施設を既存も含めて見直しをすべき。2階以上の建物、避難用具の備蓄等、市が中心に補完すべきである。(年代・性別無記名)

3.まだまだ足りない事だらけだと思う

◎もっとスピード感をもって対応してもらえるとありがたい。

◎農業においても今後の担い手不足対策に本気で取り組んでほしい。もっと柔軟にそして拡大した支援を望む。(30代男性)

◎被災ありきの拠点作りに迷走しているように感じる。何かあった時、そこは安全といった意見も分かるのだが、昨年の台風19号被災を経て、原因の堤防のかさ上げをする事で元の場所でも安全といった意見はなかったのか?水害の会議では何度もこの様な意見が出るが、それが住民の希望ではないのか?そして、新しい拠点が被災したらといったリスクマネージメントも不充分。誰がこの絵を描いているのか知りたい。(30代男性)

◎形から入る事は大事であるが、現場の方々がどのくらいその事を理解し行っているのか。上から決められた事をやるだけ、現場での判断ができにくい…という日頃からの体制作りが重要ではないか。(40代男性)

◎スピード感が不足している。(60代男性)

◎被害に遭われた市民の声を聞いていてそう思う。努力していただいていることは確か。(70代男性)

4.何にも出来ていないと思う

◎選択者なし

5.その他

◎内容を知らないため意見ができない。勉強会なりが必要と思う。(60代男性)

  

◎復旧・復興に向けて「長野市災害復興計画」に沿い、確実な実施進行を期待するばかりであるが、この進捗状況のチェックを議会側にお願いしたい。今回の6地区からの意見交換等から話し合われたとのこと。私には具体的には判らないが、このような災害は近い内に又あると思うので、これに備える為にも、今後の為に良き防災となることを望む。(70代男性)

◎具体的なことが不明なので回答できない。

◎自分の立場(床下浸水)では、市の職員が現場に一度状況を見に来たのみ。

◎他の対応については、市に出向いて指導を受けたが、対応も良く助かった。(70代男性)

◎市議各位、市職員及び関係者の皆様の献身的な活動と努力に敬意を表す。行政や自衛隊はもとより、全国からの民間支援団体や地元団体等、多くのボランティアの皆様のご尽力なくして、現在の復旧復興はあり得なかったと思う。 

◎個人的にSNSを通じたささやかな支援を実施しているが、県防災ツイッターや、長野県災害時支援ネットワーク(県NPOセンター)の連携やサポートは、全国から高く評価されていた。市としての対応には賛否両論の意見を見聞きするが、浮き彫りとなった多くの課題を検証し、非常時行政対応の一層の充実を望む。

◎より被災者の声に耳を傾け、地元諸団体等と協働し、事業が単発で終わらないよう継続性を持って、柔軟な復興計画を推進して頂きたい。

◎SNSや復旧現場でよく耳にする市民の声ワースト3 
①組織の縦割り意識ばかり目立ち、部課を超えた柔軟な対応ができない。
②災害弱者(高齢者・障がい者等)に対する支援措置の遅延、また、在宅避難者への支援不足。
③各種申請手続きが複雑すぎる。そして遅い(50代女性)

◎具体的には自身の知識不足で、どんな支援がどこまで達成されているのか知らない。仮設住宅の空室が多いということをよく耳にする。(50代女性)

5.新型コロナウイルス感染症の対策について

長野市は中核市のため、独自で長野市保健所を持つことが出来ます。7月6日時点で長野市管内では19例の感染者が確認されておりますが、死者を出すことなく至っています。(現在入院者は1名)
本市ではPCR検査体制の拡充や独自の支援策などが行われています

<質問1>新型コロナはまだ予断を許さない状況ですが、長野市の対応策をどう思いますか?
  • 1. 感染拡大を抑えて、よくやっていると思う
  • 2.足りない事もあるが、まあまあだと思う
  • 3.まだまだ足りない事だらけだと思う
  • 4.何にも出来ていないと思う
  • 5.その他
<質問1>市長は、国、県及び関係機関と連携を図りつつ、各種支援策の充実と地域経済の回復に向けた事業を積極的に展開していくとしています。これについてどう思いますか?(複数回答可)
  • 1. どんどん事業を進めていくべき
  • 2.こうした事業は控えた方が良いのではないか
  • 3.不安だが、経済活動は仕方ない
  • 4.まだ外出を自粛すべき
  • 5.その他
<質問3>質問2でなぜそう思われますか?(ご意見等ありましたらお書き下さい)
1.どんどん事業を進めていくべき

◎感染者数を抑えられているのは市の努力もあるが、最も大きい要因は、市民の活動自粛による部分が大きいと考える。市長におかれては、経済回復に向けた減税条例を提出していただき、自身の言葉に偽りがない事を証明していただきたい。調整基金を切り崩し、地方債を発行し続けている現状は承知しているが、その上で申し上げている。有権者は政治家の行動でしか適任かどうか判断できない。(20代男性)

◎感染拡大を抑えつつ、経済活動を推進していくことは大変難しい課題だと感じるが、事業を進めていくことには賛成。経済が回らなければ収入が減り消費が落ち込む悪循環に陥ると思う。(30代男性)

◎他に経験した事が無い事⇒「災害」である。他県の例にならい、独自の災害強化策が作れれば、それは大きなメリットとなる。又、それは住民の安心にもつながる。(30代男性)

◎全国的に感染者がまた増えてきているため心配はあるが、長野は少ないので現状の中で無理のない経済活動を進めてほしい。(男性50代)

◎事業推進は人々の生活のため必要であるが、前提として正確な情報提供をお願いしたい。やれと言われても、その判断を個人や事業者に委ねる今のやり方では踏み出せない。だめな例を発信するより、可能な事を発信する事が事業展開には必要と考える。(50代男性)

◎市民の生活を考えると、コロナウイルスに対応する方策を実施しつつ、事業は進めて行くべき。(60代男性)

◎ある程度で各人が注意して行動して経済をまわしていかなければ、財政がもたない。経済優先に賛成である。但し、東京関係には注意が必要。(1.3.4選択・60代男性)

◎対策を充分に講じて行くことがまず重要。検査体制の充実を急ぐべき。一方では、経済活動を回すことも必要。(1.3選択・60代男性)

◎ここまでやれば安心できるというものでは無いと考えるが、希望した人がPCR検査をスムーズに受けられる体制は絶対必要だと思う。PCR検査を受ける理由は、「不安だから」でもいいと思う。そのくらいの量を確保しなければ、安心して次に進めない。

◎どちらが先でなく、経済を回すには不可欠だと考える。

◎誹謗中傷などへの毅然とした対応と被害者支援、加害者特定への支援が必要。(60代男性)

◎人の交流は経済と同じく止める事が出来ない。一番大切な事は、病院への対応をしっかり援助体制をとって頂き、感染しても安心して入院できるようにして頂きたい。

◎PCR検査も一般人から見ると保健所が指導者的立場に思えるのだが、保健所も人数の制限もあると思われるので、もっと身近で安全に検査できるシステムが望ましいと思った。(70代男性)

◎長野市の感染者が少なくて大変良かった。これは長野市の対応策によるところが大きいのか良くわからない。経済との両立は難しい問題であるが、もっと長野市は具体的に風評被害を含めこの様な対策をしていますと云うことと、同時に感染者増大時に対する医療体制や病床数の確保等について住民に周知したらいいと思う。まずは、住民に安心感を与えることを優先し、しかも分かりやすく周知してほしい。(飲食店関係には、市承認のステッカー等を貼り、安心の目安にするとかも)(70代男性)

◎不安に思うが、経済を止めるわけにはいかないと思う。

◎検査体制を整えて、積極的に検査を行ってほしい。(1.3選択・70代男性) 

◎長野市内では感染者も少なく、別に深く考えることはないと思う。(70代男性)

◎新型コロナウイルス感染状況は、東京やその近隣の県(埼玉・神奈川・千葉)と長野市では症状内容に大分違いがある。長野市独自の現状に合った対応策を進めてほしい。(1.3選択・80代男性)

◎難しい問題ではあるが、地域住民一人ひとりが関係機関の指導通り個々の事項を守ることに尽きる。(企業等も含む)

◎中国のように命令式に(日本はお願い)完全にシャットアウトした方がよいのではないかと思う時がある。

◎「GO TO」は業界の支援策として7月22日よりスタートするが、「東京との交流で軽井沢男性が、又長野県では20代男性が感染者となった」この状況下での中で、観光回復とはいえ住民の安全安心をどのように確保するのか、県・市町村等で具体的な対応の指示・指導が必要と考える。(1.3選択・80代男性)

◎市長が危なかったのはショック。でも他人事ではないのだと自覚した。(60代・女性)

◎経済活動を進めるためにもPCR検査は自費でもできるぐらい進めてほしい。(安心して経済活動をするため)(1.3選択・70代女性)

◎PCR検査をもっとして安心した生活ができる空間を作ってほしい。

◎医療関係者への支援や陽性者の隔離等を進めてほしい。

◎失業者への保障等も手厚く進めてほしい。(1.4.選択・70代女性)

◎目に見えぬから恐ろしい。(70代女性)

◎医療に関わる人々への支援も考えてほしい。

◎長野の住人はまじめに感染対策に取り組んでいる。公民館の使用法、マスク着用、外出の自粛等、より一層の政策の周知が必要。

◎感染した場合のベット数も心配。

◎差別意識が生まれていると聞く。啓発活動も行ってほしい。(1.3選択・70代女性) 

◎不安感もあるが、(コロナ前と同様は無理であると思うが)経済活動のため事業は進めてほしい。 (1.3選択・70代女性)

◎経済が死んでしまっては長野市が死んでしまう。コロナ対策をしっかりした上で事業を進めていくべき。(年代・性別無回答)

◎感染者の情報が出た時、感染経路などは調査中となるが、その後の調査結果が出てなく不安が残る。経済回復に向けては全力でやってもらいたいが、不安を取り除く事もしてもらいたい。(年代・性別無回答)

2.こうした事業は控えた方が良いのではないか

◎経済も大事な事であるが、まずはコロナ対応策を徹底していただき、終息は簡単には来ないと思うが、ワクチン等の薬ができるまで我慢するような対応も考えてほしい。(60代男性)

◎PCR検査を受ける施設の公表を長野市は行わなかったが、大町市・佐久市等は公表している。現在誰もが検査を受けることができない状況であり、なぜ公表しないか疑問である。プライバシーの問題はあるにせよ、人は隠し事があると、余計に詮索するもの。議員の皆様はどうお考えか?(70代男性)

◎市中での感染拡大は必ずやってくると思う。市としては、消毒液やマスク等を備蓄し、万一の場合放出できる体制を整え、恐怖から買いだめするような事態を抑えるべきである。宿泊場所の確保も重要だと思う。

◎運悪く感染してしまった方を中傷から守る政策が必要かと思う。

◎都会の状況を考えると不安はつきない。まだ控えめにしておく段階かと思う。一方、収入が激減した方を思うと経済活動は仕方がないかとも思う。(2.3選択・60代男性)

3.不安だが、経済活動は仕方ない

◎内部留保のある企業は事業者でも利益が出なければ持たない。対策融資を受けても一時凌ぎだ。その為には検査の充実は不可欠で、市中に感染者が少ないとわかれば経済活動に安心感が出る。不安を抱えながら経済活動をするには限界がある。県や市の単位で長野モデルを作ってほしい。 (50代男性)

◎東京では感染者が急増している状況でもあるので、慎重に進めてほしい。(60代男性)

◎感染者の情報公開等を決定した経緯については、やはりきちんと記録して残しておくべきと思う。(60代男性)

◎理想は経済活動とコロナ対策のバランスがとれることである。自粛⇒補助金を出すのはやはり大切。その為にも補助金の出所をいろいろ考えてほしい。(70代男性)

◎今日までの経験から、コロナ対策は患者の押さえ込みと経済活動は車の両輪として進めて行く必要があると思う。コロナの実態が見えない中では、専門家の意見を聞くなど現実的な対応が必要と思う。そして、何より不安が不安を呼ぶことのないよう、可能な限りの情報開示を希望する。(70代男性)

◎長野市独自の事業がどんなものなのかわからない。

◎国の対応はテレビ等で承知しているが、市民に理解させることも必要と考える。(70代男性)

◎「GO TOキャンペーン」もそうだが、制度を決めた時と施行時との時間差は社会状況が異なる。決まったことは何でも実行するといった風潮はどうなのだろうと思う。都会から地方への拡散はたまったものではない。実行するならPCR検査結果をもって受け入れるべきではないか。受け入れ側の体制だけでは問題が残る。(70代男性)

◎長野県長野市は観光立県・市でもあるので、他地域(首都圏)よりの流入は避けられない。三密を守り経済活動をすべき。(70代男性)

◎目に見えない敵と戦う恐怖は付きまとうが、地域経済が衰退することは、社会全体の崩壊に通じかねないので、個々人が感染予防を徹底し経済活動を活発化すべきである。

◎感染状況の報道について、発生地域を住民自治協議会単位で発表し、住民の意識改革と注意喚起を図り感染予防対策を徹底すべきである。現状では疑心暗鬼の状況にある。(80代男性)

◎出来うる限りの対策を講じた上で、慎重さを持った経済回復施策は必要だと思うが、市民の命を守る厳しい行政チェックをお願いしたい。

◎新型コロナウイルス感染症の特性を正しく認識し、予防する(新しい生活様式の浸透含む)啓蒙活動が、まだまだ充分とは言えない。手洗いの励行は、必要最低限で最も効果的な対策である。住民自治協議会や社会福祉協議会、赤十字奉仕団等の組織を活かした学習会・講習会を地域で徹底して実施して頂きたい。

◎リモート会議や自粛警察の暴走抑止等の推進をスピーディーに。

◎ITを活用した新しいビジネスの研究開発を、大学と共同で取り組んでは?
ex.ふるさと納税の返礼品リニューアル等 
ex.農業、バイオ、IT分野の学生アイディアコラボ
ex.物流システムの長野モデルの構築 (3.5選択・50代女性)

◎自分が感染しているかわからないのに行動するのは不安ではある。積極的には県外の方に長野に来てとは言いにくいのも現状である。自粛についていえば、東京の方の方が厳しい環境であったと言える。

◎コロナになると差別などあるのはおかしい。事実は公表しても、支援していく体制が地域にある方が安心して暮らせると思う。

◎経済活動は環境問題とも関連するので、要検討が必要。

◎テイクアウトにしてもプラスチックケースがゴミになるのでは?タッパー持参・量り売りなども検討してはどうか。

◎イベント化する際にも車の渋滞での排気ガスなども心配。(50代女性)

◎市民一人一人が気を付けて行動していけば良いと思う。(60代女性)

◎長野市のコロナ対策がほとんど分からないとよく耳にする。私もそう感じる。(60代女性)

◎飲食店に対する支援は、適格だと思う。(長野市としては) 宿泊施設については、県の取組で充分だと思う。(60代女性)

◎病院、医療関係者にもっと手厚い支援をすべき。(70代女性)

◎予防が完全ではないが、経済活動も進めなくては日常の生活が滞ってしまう。

◎感染者の発表を○○地区までできないのか?(70代女性)

◎それぞれ生活がある以上対策をしっかりとり、経済活動すべき。(70代女性)

◎経済活動は必要であるが、感染も怖い。早くワクチンをお願いしたい。(70代女性)

◎情報が少なく、個々の予防活動に頼らざるを得ない。

◎特に感染者が出た場合、個人の特定はプライバシーを考慮しなくてはならないが、二次感染リスクはあるので、一定程度、情報は公開すべき。

◎情報の少なさは不安になるだけである。(年代・性別無回答)

4.まだ外出を自粛すべき

◎出て行かなければもらってもこないし、来なければ置いてもいかない。暫くはしょうがない。(60代男性)

◎ワクチンや治療薬が開発中ということならば、個人や会社の自粛しかない。国・自治体が自粛要請する場合は、生活や企業補償することは当然と考える。現行では国・地方自治体独自の規制には限界がある。しかし、個人的には自粛や営業休止を強制する法律があっても良いのかなと思う。要するに今回のような事態は生活様式自体が変わる一大事ではないだろうか。この点からすれば、県条例を作った阿部知事に賛同する。なお、メディアの勝手放題な報道にも少々嫌気を感じる。

◎PCR検査体制の拡充は勿論、感染症対策の充実を図ることが大切であると考える。

◎今回の事態から得たもの、反省すべきものをこれからの医療行政に生かしていけば良いのではないか。(70代男性)

◎感染症を真剣に考え取組み、まずは制圧。経済はそれからであろう。安心して生活できなければ経済もない。(70代男性)

◎市民に対して目に見える形での対策がみえないから。(50代女性)

◎新幹線があることで都内との往来が増加すると、必ず感染が拡大するように思える。県に専門の課が設置されたようであるが、市にも窓口があっても良いのではという気がする。保健所・センターとは違う分野の相談窓口として。(50代女性)

◎一日、一週間単位で情報が変わっている現在、非常に対応が難しい。他県への行き来はまだ自粛すべきである。今は県内の経済活動に専念してほしい。

◎濃厚接触者と思われる人全員がPCR検査をすべきと思う。

◎感染者への個人情報をどこまで提供するかは、人権への配慮は必要であるが、公表しないことで市民の不安や心無い憶測が生じてしまった事も確かだ。長野市の会見を聞いても、全てベールに包まれていた状態と対応の遅さに少々がっかりした。(60代女性)

◎長野市にも感染者が出た。(若い人)なるべく外出せず、学校、介護施設などへの感染防止を願っている。(70代女性)

 

◎事業を進めて行く事は大切な事と思うが、まだまだ第二波・第三波が来る事と思う。余程でない限り県外への外出は自粛してもらった方が良いと思う。(1.4選択・80代女性)

  
5.その他

◎安全があっての経済活動と考えるが、何の安全を保つのか。コロナに限らず情報をしっかりと伝え、何が問題なのか、感染を防ぐことはできなくても、どうなることで医療に負担がかるのかなど、ただ感染=全員同じにする考えを変える必要があると思う。(40代男性)

◎何を優先すべきなのか、コロナウイルスの実体が明らかになっていないので何とも言い難いが、国のGOTOキャンペーンや外食促進キャンペーンはすべきでないと感じている。4・5月外出自粛した理由を鑑みた上で、今後の市の対応は考えてほしいと折に感じる。(30代女性)

◎感染拡大について経路不明者ではなく、感染拡大防止の為、健康保菌者という言葉に変えて頂きたい。健康に見えるが保菌者として社会の中で菌を広げている事実を伝えてほしい。潜伏期に健康保菌者が拡散していることを伝え、感染拡大防止策をとって頂きたい。街の中に健康保菌者がいることを伝えて頂きたい!(3.5選択・70代女性)

◎感染者が出てもニュースでは長野県で1名とか、長野市で1名とかの告知で、個人情報が公になるとの事だが、拡大防止や予防すると言っても地域が広すぎて、もう少し何町とか何地域とか発表してほしい。この意見は大勢の人々が言っている。(1.3.4.5.選択・年代・性別無回答)

6.その他

長野市全般のことでも、お住まいの地域のことでも何でも構いませんが、ご意見等ございましたらお書き下さい。
住民自治協議会について

◎市の中心部は人口も少なく、世帯人口も少ない。住民自治協議会活動では、1町で行う事が難しくなっている。学校区等もみながら複数の町が一緒に活動していく編成もしていかなければならいと思う。勿論、町名は維持しまままで。(50代男性)

◎住民自治協議会は素晴らしい活動(組織)だと思う。どうか各地域の支所の下請けにならないよう、また、地域の明日のリーダーを育成する組織としてお育ていただきたい。(60代男性)

◎長く住民自治協議会に携わった人間として、少子高齢化が進む中で、多くの諸団体は無報酬で活動している。時代と共に、支え手が減少とともに高齢化してきている。多くの方は、元気な内は地域貢献をと思っている方も多い。我々だけでなく長野市も議員も、真剣にどうすればリタイヤした多くの人が元気な内に地域貢献を生きがいとする事ができるかを、この事は健康寿命にも地域の活性化にも繋がることと思う。(市には70代以上はおよそ8万人で20%、内、元気で地域貢献できる可能性の人は?)(70代男性)

◎住民自治協議会事務局はなぜ高慢な姿なのか。行事はすべてボランティアなのだろうか。経済活動が入るとシャットアウトする。しかし、各種の行事は税金が源である。その税金は?事業が良くなり税 収を上げて地域を良くできたらと思う。共存共栄である。(60代女性)

◎特に大きな課題は感じられない。市と住民自治協議会の連携は取れていると思う。地元議員、関係者のご尽力に感謝している。(60代女性)

防災対策等について

◎最近の豪雨では、常に水路・河川の氾濫が発生し、各地に多大な被害が発生している。宅地化や耕作放棄による水田の減少が要因の一つでもあると思う。水路の拡幅等が難しい所では、水田に代わる遊水地を設けていく事で水害防止となるのではと考える。(50代男性)

◎従来の常識では計り知れない天候が続いており、予測とは全く異なった現状がみられる。今までこのような多量の雨が短時間に集中して降り、各地の地盤が耐えられない状況となっているのではないか。従って、この大量の雨水を従来の河川が請け負うわけだが、当然飲みきれるものではなく溢れさせる結果となる。一番の問題は、この大量の雨水が、千曲川・犀川に集中することである。川の排水能力を超えた水は溢れる・越水する・土手を突き破るなど、予測を超える排水対策は排水能力の向上しかない。対応策としは、川底の掘り下げ・川幅の拡張・堤防のかさ上げなどが考えられるが、異常気象の変化がもっと厳しい現在これらの対策では対応しきれない時が来ていると思う。信濃川の下流から見直し、早く大量の水を海へと持っていく方策を考えなければならないときが来ているのではないか。ダムの放水・川幅の拡張など考えられる全てを検討してほしい。堤防のかさ上げでは費用対効果の面で問題が残る。

◎立ヶ花の川幅は、広げることができないのではなく、なんとか広げる方策を考え実行してほしい。(70代男性)

◎台風19号による災(水)害については、床下も何らかの対応ができなかったのか?

◎近所の借家が未だ手付かずで庭木も伸び、草も長くなっているが、対応策はないか?(70代男性)

◎昨年10月12日、長野市長沼地区の災害、今年も九州地方熊本等、特に熊本では3年前の地震で災害国日本・自然災害の恐ろしさが教訓となった。災害は忘れないうちにやってくる。人の命は地球よりも重いと言われ、災害は二度と繰り返さないために関係機関や地域等で多岐にわたり準備や心構えをしっかりと一人ひとり備えておくことが最も大切である。平成23年東日本大震災で25年災害基本法の改正により、避難行動支援者名簿の作成を市町村に義務付けた当市でも、27年6月、「避難行動要支援者避難支援プラン」を策定し、支援者の自助、地域の互助・共助を基本として住民の安全安心体制を図ることをとなった。この内容は災害発生時に高齢者・障害者等の生命又身体の保護を支援する取組で関係機関や地区住民を主体とした公助・自助・互助等の対応のできる体制づくりとした重要な取組であるが、行政連絡区(478ケ所)での取組が散々で未だ出来ていない地区がある。三輪地区も未だに出来ていない所がある。市の担当者も現地の対応を精査して必要により強い指示・指導を促す指示と、検証をしてほしい。(80代男性)

◎消防団に入団しているが、いつも思うのが豊野町に消防署がない事が不思議である。約1万人の人口があり町域も広いのに消防署があっても良いと思う。(40代女性)

 

◎防災情報が長野市のどこで注意が必要なのかわかりにくい。地域発表をしてほしい。(50代女性)

◎防災対策の見直しも必要。コロナ感染の心配の中での避難所の在り方。市・各住自協・民生委員の連携・防災組織の在り方等見直しが必要。(70代女性)

◎7月21日の大雨で古牧地区でも住宅の床下浸水等の被害があった。北八幡川他早急の改善をお願いしたい。(70代女性)

◎からねこ神社の堤防修復はされたが、強度は心配ないのだろうか。(70代女性)

◎台風の時、長野市のホームページを見たりしたが、分かりづらかった。誰もが見ても一目瞭然なものなら避難もしやすいかなと思った。(年代・性別無回答)

◎河川工事、特に、越水対策は早急に調整し着手されたし。(年代・性別無回答)

新型コロナウイルス感染症関係について

◎新型コロナ禍の影響もあり、改めて地方が見直されつつある。これを好機と捉え、積極的に企業誘致・移住等を進めていってほしい。(60代男性)

◎災害も多い年で、コロナもあり、観光・農業が大切な産業の長野市とすると、色々とやり方・考え方を変えていく必要があるだろうと思うが、どうしたらよいか難しい。(40代女性)

◎学校は近年地域の力を教育に生かしたいということで、長野市版コミュニティースクールを進めている。コロナ感染防止で今年は外部の出入り禁止になっている。地域としてできる事はないのか、もどかしい気がする。例として、消毒作業に協力とか・・・。(70代女性)

◎新型コロナウイルス感染症防止に自分のできる事をしていきたい。(ひとりから全市民へ)(70代女性)

○まちづくり・観光・公共交通対策等について

◎松代地区の活性化について
若者がどんどん減っていく、スピード感を持って対応すべき。(50代男性)

◎東京を中心に一都3県の人口が増え続け、長野市(県)から移住する人が続いている。幸い首都圏からの移住希望先に長野県が上位になっている。しかし、長野市(県)のインフラの弱さは移住をためらう大きな要因になる。都市インフラ(道路本体・共同溝・照明・植栽)、教育インフラ(良好な教育機関の存在)の2点が明らかに欠けている。(医療・健康施策は秀でている)富山市や福井市などの北信越の同規模の都市よりも劣っているインフラの強化が(困難であるが)必要。魅力ある美しい街をつくり上げる必要がある。(自然と共生しているには良い場所であると思う)(50代男性)

◎私は42年間東京に居住し、長野にUターンして2年になる。東京から戻ってきて感じたことは、高齢者が多い点と空き家が多い点の2点。テレワークが普通になってきたので、若い人に長野来てもらう施策を積極的に進めてほしいと思う。長野は東京にも近く、自然の豊かなのでテレワークする人には適した地域であると思う。(60代男性)

◎長野市はシティプロモーションとして信都として善光寺に期待しすぎている。御開帳しかり、その近くの権堂町地域に偏りすぎた行政になっている。松本市の「音楽とスポーツ都市」宣言、上田市の「信州上田フィルムコミッション」のような何か魅力ある核を作ろうではないか。後町小学校の跡地(県立大学設立)、市民会館横の「芸術館」もいろいろな面で期待外れの感がある。
長野県は移住したい県の2番目。その内長野市は都心から90分で行動するハブ拠点になる所である。 戸隠・北アルプス・志賀高原等は自然の豊かさに触れられる。又、松代城下町の探索等いろいろな宣伝ができるはず。また、新型コロナ禍で、就業形態等の環境も変わりつつある。在宅勤務も増えるであろう。
長野市に移住して良かったと思わせる宣伝を工夫しよう。高齢者が多くなることから、医療・福祉対策も充実すれば一層魅力的になると思う。(70代男性)

◎新幹線や高速道路も整備され、善光寺や松代といった観光資源を生かすためにも、交通網の整備は急務かと思う。

◎長野インターから市街地までの渋滞解消、特に丹波島橋、中央通りを通って善光寺へ参拝できるような大型バスの駐車場の確保も必要かと思う。(60代男性)

◎交通問題は長野市だけでは解決できないと考えている。須坂市や千曲市との長期ビジョンづくりを考えていただきたい。 

◎落合橋架け替えの早期実現、スマートインターの実現をよろしくお願いしたい。(60代男性)

◎都市計画道路の早期実現
都市計画決定されてから、長期に渡り先送りされていることは、該当地区に生活する多くの住民・地権者の人生設計を狂わせている。長野駅東口の区画整理の終盤に併せて、七瀬居町線の早期実現を検討願いたい。このままでは、長野駅東口の区画整理の効果も半減する。(70代男性)

◎門前町なのに日本文化にふれる施設が無さすぎると思う。(40代女性)

◎若穂の出入り口の関崎橋や落合橋の朝夕のラッシュは大変なもの。二車線の橋が出来ると大分違うと思う。(70代女性)

◎善光寺きりではなく、各地域の名所地を掘り起こし、旧市内~松代~大岡~鬼無里~戸隠~…。月に一度の観光バスを出して、定期観光バス有りとしてPRしていくのも良いと思う。(70代男性)

◎公園は方々につくられていてありがたいが、雨の日に親子で楽しめる場がない。唯一科学センターくらいか。

◎長野市観光の場所は、善光寺・戸隠・川中島古戦場くらい。松代界隈を小布施のように歩いて楽しい町並みにならないのだろうか。(60代女性)

福祉関係について

◎日本は世界でも例に見ない少子高齢化社会を迎えている。この為国は、平成27年4月(厚生労働省)に介護保険制度改正「生活支援体制整備事業」を全国的にスタートさせた。これは少子高齢化社会に伴い、担い手不足、特に2025年に団塊世代が75才に到達時には、介護職員が全国25万人・県下46,339人に対し、全国215万人・県下37,948人になり、よって全国は38万人・県下8,391人不足となる。更には介護職員毎年10万人が離職(給料が一般社員と比較し9万円安い。長野市は生産年齢人口(15才~69才)世代が1.8人で高齢者1人を支えると言われている。対策としては、介護ロボット開発・外国人の受け入れ(技能実習生)、元気な高齢者等の担い手が主な取組等であるが、
①公的サービスだけでは生活すべてを支えられない。
②介護サービスを使用したくても利用できない。
③施設や病院が足りない。
等の理由で「生活支援体制整備事業」をスタートした。高齢者は住見慣れた地域で安全で安心して生活が続けられるように、介護、医療、生活支援、介護予防を切れ目なく提供できる体制を、又、長野市でも「地域包括ケアシステム」として4年前より立ち上げ行動しているが、未だに地域においては目立った行動・実践していないのが現状。市は積極的に指示・指導し、地域の目線に立って強力に押し進めることを要望する。(80代男性)

◎老若男女を問わず、健康が第一と思われる。健康を後押しする機関は多々あるが、地域に密着した指導体制として、地域保健センター及び地域包括センター・他各地区福祉推進員がある。しかし、福祉推進員は前段の2カ所との連携がなく、長野市は保健補導員の組織がないので市の活動がなされていない。他の市(須坂市・千曲市を含む)の大半は、組織があり活動している。(70代男性)

◎デイサービス・デイトレーニング・社協のバス。運転手さん方の年齢制限・上限はあるのだろうか?行政の指導という事が行われていれば良いなと思う。(50代女性)

◎一人暮らしの高齢者サポート・介護保険外サービスの連携 須坂市在住の友人のお母さんのサポートをしているが、緊急時対応が役所とつながり安心であった。長野市にあるサービスも、もう少し周知できれば安心して暮らせると思う。

◎離婚後に両親で養育をしている方からのヘルプがあった。父親の面会サポート体制を担う組織がないようで、東京の団体に依頼すると費用がかかる。市で補助もしくはサポートできる人の育成が必要かと思う。

◎対話ができるコミュニティを作っていきたい。活動できる市の施設があると良い。サークル的でないと借りきれない場所をもう少し柔軟に対応してほしい。(50代女性)

◎地域の中でも高齢者が多く、病院へ通う方が多くなった。しかし、病院へ行くためにはどうしても車を利用しなければならない。タクシーも費用がかかりバスに乗るにもバス停とか病院の辺りまで行かない。せめて総合病院の側に停留所があるとかタクシーなら半額位になると嬉しい。(小型バスでも通れる場所)高齢者になると病院へ通うくらいしか外に出る事がない。

◎地域の中でもいろいろ工夫して福祉活動に頑張っておられると思うが、「出かける・広げる・たのしく学ぶ」の教育テーマでもなかなか現実は参加していただけず悩んでいる。又、新たな担い手づくりも課題。住み慣れた地域に気軽に集い交流する「場所づくり」をボランティアの人達が取り組んでいく中でも課題である。コロナウイルスによる自粛のせいで全ての活動が停止している。いつ収束するか見当もつかない状況の中、今後どのように取り組んでいってよいのか現在模索中である。 (80代女性)

農林業・環境対策について

◎農業振興に関してもっと積極的に対応してほしい。

◎担い手の育成

◎長野市農業青年協議会の市よりの補助金をR元年の額に戻してほしい。(R2、10万円減)

◎遊休農地対策。(人・農地プラン)

◎環境にやさしい農業

◎GAPの推進、スマート農業の推進等 (50代男性)

◎長野市は、中心部以外は広大な農地である。しかし、従事者は70代・80代中心でもう限界である。放棄された農地に対策の人・金を出すことより、出さない対策をとって頂きたい。(男性50代)

◎野生鳥獣による被害について・・・ゴミ収集所のカラスによる被害が多く見受けられる気になる。(ゴミの散乱)(70代女性)

中山間地域関係について

◎中心市街地の考えが多く、山間地域の特性を理解頂けないなと感じる。すべてが一本化になり、前例を作りたくない、などなど、長野市として大きくなっている割に地区と合わせた柔軟さがないなと感じている。パフォーマンスではなく過程と結果を出してほしいと思う。今後に期待している。(40代男性)

◎地域でお店が無くなり不便である。使われなくなった畑が沢山。まとまった面積がある所は整地し協力隊等の力を借り何等かの作物等を作り、道の駅等で販売していければと思う。中条のわんさか市も来年には経営が変わると聞いている(野菜を出す人の高齢化)(70代女性)

◎中山間地に住む者として、支所と住民の接点があまりにも薄いのではないかと思う。直接支所の職員と住民が、地区の問題について語り合う機会が少ない。地域の問題を、支所長・支所職員と住民が地域の未来を語る場があっても良いと思う。それによって、地区の底上げが計られ、住み良い長野市ができるのではないか。都会の人が戸隠に住みたいと言っても戸隠にはその窓口がない。(70代男性)

◎行政の力で道路の草刈りをして頂き大いに感謝し大変助かっているが、側溝掃除・草刈等道路愛護会の名のもとに長野へ移住してしまった人もその時だけ協力して来てくれている現状である。その状況も難しくなって来て困っている。どこの地区でも同じ問題を抱えていると思うが、検討してみて頂きたい。(70代女性)

◎戸隠にはスーパーもコンビニもなく、買い物弱者になっている。長野市の中心部にかつてのヨーカ堂のような、子供もお年寄りも楽しく食事などできる場所があったら良いと思う。(80代女性)

教育関係について

◎場違いな意見と思うがお許しを。どこかで自分の意見が反映されればいいなと、ずっとあたためてきたもの。
≪教育関係≫ 教科書「国語」について ~国語の文法~
やれ○○活用だの○○助詞だの。あれを覚えなくてはならない理由がわからない。本当に必要なのか?母国語として日本語を生まれた時から使ってきて、途中でこうだ、ああだと。英語ならば突然入り込んできたものなので理解を深めるため文法もあってもしかりとは考えられる。その文法の部分の代わりにもっと敬語とか、間違いやすい使いまわし、漢字の方に力を入れたらどうか。テレビ番組のクイズを見ていると結構間違って使っている語彙があったりする。そして「道徳」の方にも時間を割いたらいかがか。(60代女性)

行政・議会・新友会への要望・ご意見

◎行政は一切住民の意見を聞かない。その体質は早く直してほしい。(30代男性)

◎毎年支所で確定申告が行われていたが、今年は「広報ながの」に行う予定日が掲載されていて、その日支所に行ってみると支所では行われず、本庁10階でやっているので本庁へ行って下さいとの事だった。本庁へ行ってみると確定申告は若里の市民ホールでやっていますのでそちらへ行って下さいとの事。車で行った人はいいのだがバスで行った人は本庁からどのようにして行けばいいのかと職員の人に言うと、仕方なくそこで行えることができた。中には本庁からタクシーで行った人もいたそうだ。できれば、来年度からは確定申告も支所でできるようにお願いしたい。どうして急に支所でできなくなったのか?これからはどんどん高齢化が進む中で、山間地の人はどうすれば良いのか?ましてインターネットが使えるわけではないのに。(60代女性)

◎コロナ禍における長野市の役割は受け入れる事だと考えている。仕事や人など受け入れるものは沢山あるが、全てにおいて重要なのは、手を拱いているだけでは駄目だという事。生活・仕事・教育などの課題に向き合う気力を持つことである。まずは行政のオンライン化から始めてほしい。新友会としては「令和2年度予算編成に対する要望書」にて、AIの活用などIT化を要望しているので、理解があると承知している。議会の場でも質問して積極的に動いてほしい。(20代男性)

◎市長と懇談会を開いて頂き、感謝している。若いママたちの為になったと思う。今後も折にふれ開催して頂ければありがたい。(70代女性)

◎より良い長野市をつくる為に議員の皆様に頑張って欲しい。安心・安全で住み良い長野市になれば、東京一極集中にはならず、長野市へも移住者が増えることを期待する。(70代男性)

◎コロナウイルス感染症対策、災害(台風19号)対策など、大変な労力に骨身を惜しまず働いている事に敬意を表したい。今後益々地球温暖化の影響が長野市にも襲ってくることと思うが、どうか先頭に立ちリードして頂く事を切に願う。(70代男性)

 

◎今回アンケートは市議会議員 新友会発行のものであるので、最大会派の新友会議員の皆様が一致団結して、山積されているものと思われる諸問題を一市民我々の代表者として市行政にあたって頂きたいと切に希望する。(70代男性)

◎議員活動ご苦労様。常に地域住民の声に耳を傾け、自分の考えは二の次としてほしい。(年代無回答・男性)

◎ワンマン市政運営に、是々非々の意見を物申すことのできる会派であって頂きたいと心より願っている。今後とも、貴会派の躍進をご祈念申し上げる。(50代女性)

◎新友会のご活躍をお祈り申し上げます。(70代男性)