会長あいさつ

ごあいさつ

市民の皆様方におかれましては平素より新友会の活動に対しご理解をいただく中で、ご支援、ご指導を賜り、心より感謝申し上げるところでございます。

私たち新友会は昨年9月の市議会議員選挙では4名の引退議員はおりましたが、新たに当選した新人議員8名を迎えて総勢19名の体制でスタートを切らせて頂きました。

その結果、長野市議会最大会派として引き続き議会での活動にあたることとなりました。

市民の皆様から寄せられる市政の課題に対しては皆様の声をしっかりと反映させながら真正面から取り組んでまいる所存であります。

昨年10月に発生した「令和元年台風19号」による被災は本市が明治30年4月に市制が施行されて以来最大となる未曾有の災害となり、本市でも2名の尊い人命が失われました。

衷心よりご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に対しましても心よりお見舞いを申し上げます。

長野市議会におきましても12月定例会で提案された災害復興に対する補正総額(専決補正含む)260億5000万円について一刻も早い復旧・復興を願い、可決しました。

しかしながら超少子高齢化等による厳しい社会環境において、長野市の財政状況は、地方交付金の縮減と基幹財源の市税の減収が見込まれ、一方歳出は社会保障や公債費が増加して参ります。

さらに今回の水害被害により市債の発行、財政調整基金の大幅な取り崩しなど、将来を見据えた時に不安材料が多々存在する危機的状況であることも認識していかなければいけません。

私ども新友会は、独自で行っております「政策モニター制度」をはじめ、様々な機会を通じて市民の皆さまの御意見をお聞きして市政に反映できるよう活動して参りました。今回の台風被害においても要望活動を市のみならず、国・県へも行って参りました。 

今年一年も変わらず市民の皆さまの御要望に応えるべく、真摯に議会活動にまい進して参ります。

引き続きご指導ご鞭撻を賜ります様宜しくお願い申し上げます。

新友会 会長 三 井 経 光