
後列左より 桜井 篤
加藤 英夫
前列左より 北沢 哲也
宮崎 治夫
企業立地の実現に向けて、企業の意向等を踏まえた新たな産業用地開発や企業誘致活動に積極的に取り組み、産業立地ビジョンの目指す姿の実現に努めること。
観光文化関係北陸新幹線延伸に伴う観光、産業などにおける地域間の交流人口の動向に基づき、北陸3市とも連携を図る中で、京都・大阪・神戸など関西主要都市からの誘客を図り、併せて、観光客に対する情報提供などの機能拡充を図ること。
スポーツ関係長野県での開催が予定されている第82回国民スポーツ大会・第27回全国障害者スポーツ大会に向けて、本市においても万全の準備体制を整えること。競技会場については、必要に応じて計画的に長寿命化改修を実施し、新たな施設整備については、ユニバーサルデザイン、バリアフリーの視点や災害発生時の活用を踏まえた整備を行うこと。
農林関係市内産農畜産物のPR及び6次産業化など、マーケティングの強化・ブランド化対策を講ずること。
特に、トップセールスやイベントを通じた情報発信により果樹産地としての認知を広めるとともに、販路開拓や消費拡大による農業経営の安定化を支援すること。
さらに、長野市農産品の輸出について県や関係機関と連携し、輸出拡大について調査研究すること。
教育関係老朽化や劣化の激しい小中学校の校舎・体育館について、「長野市学校施設長寿命化計画」に基づき、必要に応じた改築や長寿命化改修を進めること。特に、老朽化により臭気や漏水等が発生している小中学校のトイレについては、改築や長寿命化改修の中で、洋式化を含め、着実に改修を進めること。また、災害時には避難所にもなる学校体育館へのエアコン整備についても、早期に検討を進めること。
令和6年度予算要望で実現した主な事項

▲川中島古戦場

▲スケート教室の様子

▲「ながの森林・林業フェア」の様子
官民連携によるエムウェーブ南産業団地開発の造成工事がはじまりました。また、更なる産業用地整備を含め、企業立地に積極的に取り組むため、産業立地ビジョンが策定されました。
観光文化関係① デジタルコンテンツを活用した「川中島の戦い デジタルスタンプラリー」を実施し、川中島の戦いゆかりの地をめぐることで周遊促進を図り、観光消費の増加につながりました。
② 伝統芸能継承事業として、ながの獅子舞フェスティバルや伝統芸能こどもフェスティバルが開催されました。また、伝統芸能を後世に継承するための事業を行った団体に補助金が交付されました。
スポーツ関係① エムウェーブのスケート滑走料について、本年より、市内の中学生以下を対象に、通年で無料となりました。また、この無料開放に合わせ、「ながのアイススポーツデイ2024」が開催され、フィギュアスケート元オリンピック代表の小塚崇彦さんによるスケート教室等が行われました。
② 令和3年度に策定した施設整備計画に基づき、長野運動公園総合体育館の建替え、南長野運動公園フットボール場の新設、既存施設の長寿命化改修が進められました。
農林関係① 森林や林業への関心を高めるため、令和6年10月19日(土)に茶臼山自然植物園において、約2,500人の皆様が来場し、「ながの森林・林業フェア」が開催されました。
② 気候変動などに対応できる可能性のある新たな果樹品目として、ヘーゼルナッツ苗木補助を実施しています。また、早期に栽培方法の確立ができるよう、試験ほ場を設置し、栽培データの収集および栽培方法の確認が進められています。
教育関係① 令和元年東日本台風災害の復興事業として昨年8月に開所した、豊野防災交流センターは、復興に向けた新たな拠点、防災機能の確保のほか、予約なしで利用できる交流ラウンジを配置し、生涯学習活動や住民交流の場など様々な活動が行える場として利用されています。
② 普通教室へのエアコン整備では、増加した教室へのエアコン整備が実施されました。また、特別教室へのエアコン整備では、校舎の大規模改修に合わせて実施するなど、新たに7校の理科室が整備されました。