次回の「善光寺前立本尊御開帳」は、本来ならば令和3年(2021年)4月から5月にかけて開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染症が蔓延している状況の中で、来年には終息しないことが予想されることから、7月10日に善光寺御開帳奉賛会の臨時総会が開催され、御開帳の開催を1年延期し、令和4年(2022年)とすることが決定されました。
総会の中では、新型コロナウイルス感染症の影響など、開催を延期とした経緯などについて説明され、令和4年の御開帳開催に向けた今後の活動方針などについても示されました。
また、令和4年の善光寺御開帳の公式ポスターも発表されました。ポスターのコンセプトテーマは「仁王さんも見守る善光寺御開帳」で、仁王門を抜けて本堂まで続く善光寺参道をイメージしたデザインになっているとのことです。
今後、善光寺御開帳奉賛会を中心に、広報誘客活動が行われていくとのことですが、令和3年の5月から6月には旅行会社に向けたセールス活動が計画され、同年9月以降には全国15都市の商工会議所やマスコミなどを訪ねるキャラバン活動も実施される予定です。
『令和4年善光寺前立本尊御開帳』の日程
〇期 間 4月 3日(日)~5月29日(日) 57日間
〇主な行事
・遷座式 4月 2日(土)
・開闢大法要 4月 3日(日)
・中日庭儀大法要
浄土宗 4月23日(土)
天台宗 5月 7日(土)
・結願大法要 5月29日(日)
・還座式 5月30日(月)
令和4年4月には、新型コロナウィルス感染症が終息に向かい、善光寺御開帳が盛大に開催されて、大勢の観光客の皆さんが長野市に来ていただけることを切に願っておりますし、我々、新友会もしっかりとフォロー出来るよう頑張ってまいります。
[ 記:桜井 篤 ]